6285形

1913年から12両が製造された一般型車両。パンタグラフではなくビューゲルがついています。車体の長さは16m。基本的には中央線や山手線で使用されていましたが、昇圧に伴い1925年までに運用離脱。その後、電装を解除されてサハとなった車両も存在していましたが、多くの車両が私鉄へと譲渡されました。

そうして譲渡されて以降、1972年に日立電鉄で廃車された元6285形のデワ101は、国鉄に引き取られ、復元。同年に鉄道記念物に指定されました。さらにそれだけでは終わらず、1987年にはなんと動態保存化を成し遂げてしまいました。2007年からは鉄道博物館に静態保存されています。今でも走れるのでしょうか…。

上写真は鉄道博物館にて。
簡単な年表
1913年 登場
1925年 引退
1972年 復元&鉄道記念物に指定
1987年 動態保存化
2007年 鉄道博物館に移設、静態保存。
最終更新:2023/10/27
【車両別】2枚追加。
【Others】ドア(中央)以降13枚追加。



〜保存車〜
ナデ6141
(鉄道博物館)


〜Others〜
車内照明後部標識灯ドア(中央)ドア(両端) 貫通扉
車内台車マスコン吊り革三等車表示
番号表示所属表示形式表示

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