1957年に登場した一般型ディーゼルカーで、国鉄のディーゼルカーを代表する車両となりました。従来のキハ10と比べて車体幅も広くなり、エンジンも強力になった事で、居住性や使い勝手も良くなったと言われています。この車両の前に、急行・準急用のキハ55が製造されており、その成功を受けて製造されたのがこの車両でした。最後までJRで残ったのはJR西日本の車両で、2010年まで活躍が続いていました。
現在、JR各線で現役で活躍している車両こそないものの、地方私鉄に転じた車両も多く、保存車もそこそこ存在しています。
上写真は天竜二俣にて。
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