東海道線の全線電化に伴い、東京〜大阪間の電車特急が計画されることとなり、ちょうどその頃に登場した101系(当時は90系)を基本として1958年に登場。「こだま」の名称で東京〜大阪間を6時間30分で運行。「こだま」の登場は非常に大きな話題となり、この事から「こだま形」と言われることもあります。1959年にはブルーリボン賞を受賞しています。登場当初は20系と名乗っていましたが、1959年に151系に改称されています。
尚、弁天町の交通科学博物館を経て京都鉄道博物館に保存されている車両がありますが、これは実物ではなくモックアップだったりします。現物が残っていない以上は仕方のないことです。
左写真は京都鉄道博物館にて。
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