日野 セレガ(初代) / 茨城交通

1990年7月、ブルーリボン観光型のフルモデルチェンジによって登場したのがセレガで、「Sexy&ELEGAnt」を由来とする造語がネーミングの由来となります(大文字の部分を続けて読むとセレガとなる)。従来のモデルに比べてフラッシュサーフェス化と柔らかな前面造形を与えた車体が架装されました。登場時のキャッチコピーは「ドラマチック・メディア」で、バス車両としては珍しくテレビCMも放映した気合の入りようでした。
いすゞとの統合車種である2代目に製造が切り替わる2005年(ハイブリッド車は2007年)まで製造が続きました。

上写真は水戸200 か 534、東京駅八重洲口にて。
最終更新:2019/4/27
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【写真】

・U-RU(1H/1F/2F/3F)系

1990年7月に登場した初代セレガで、このモデルに関しては外観に反して構造面ではブルーリボン観光型と共通する部分が多く残っています。車種構成として、ハイデッカーのFシリーズ、スーパーハイデッカーのGシリーズが用意されました。U-RUの後の記号は、エンジン出力が310PSなら1F、340PSなら2F、370PSなら3Fとなります。

水戸22 あ 17-21

U-RU2FTAB(日野)
東京駅八重洲口
水戸22 あ 18-01

U-RU2FTAB(日野)
東京駅八重洲口


・KC-RU(1J/3F/4F)系

1995年、平成6年排出ガス規制に適合した型式で、外観上の変化としては、後部のリアガーニッシュの色が赤からシルバーに変更された事が違いですがその程度で、見た目の差は殆どありません。

水戸22 あ 19-52

KC-RU1JHCB(日野)
駒澤大学


・KL-RU(1J/1F/4F)系

2000年、平成11年排出ガス規制に適合した型式で、主に前面デザインにマイナーチェンジが施されてモデル名も「セレガR」となりました。2005年にいすゞとの統合車種となる2代目にモデルチェンジするまで製造が続きました。

水戸200 か 202

KL-RU4FSEA(日野)
東京駅八重洲口
水戸200 か 534

KL-RU4FSEA(日野)
水戸駅行き
東京駅八重洲口
水戸駅行き
東京駅八重洲口


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