東京都交通局などから購入の上運行していたスカイライナー&ガラスライナーは、いくら優秀な車両とはいえ老朽化が進んでいました。その為後継となる車両として導入が決まったのは、スペインのバスメーカー「UNVI(ウンヴィ)」が製造した車両となりました。シャシーベースはダイムラーAG社を備えた、国内では数少ないメルデセス・ベンツの登録車両となっています。大きな特徴として、2階席の前方の一部座席を屋根&空調付きの客席としたハーフルーフ構造としている所があります(それ以前に、そもそもUNVI社のバス自体が日本初導入である事でおのずと注目されてはいるのですが)。また、都市観光運用での使いやすさを考慮して、車体長さを11m以内にしたことも特筆できます(元々のスカイ&ガラスライナーは12m)。尚、特にモデル名は無いようです。
上写真はOP-23、東京駅にて。
最終更新:2024/1/28 ページの作成。
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