ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ
〜喧噪の街並みを抜けると、見えてくるのは初めてなのに懐かしい華やかな港。ここは時空を超えた未来のマリーナ、ポートディスカバリー。〜(公式より)

ディズニーシーの広大なエリアの中には鉄道も走っており、SLや路面電車ではなくレトロな通勤電車といった趣の意外な見た目をしています。架線集電ではないので線路上空も騒がしくありません。基本的に2両編成です。他のどの観光鉄道よりも「遊戯物」で片づけるにはもったいない代物なので、ディズニーシーを訪問した際に少しだけ時間をもらって撮影してきました。


最終更新:2021/6/8 ページの作成



DELANCEY Stationに停車中の編成。番号も1両1両振ってある(この車両は「0214」)凝りようですが、番号には一貫性が無く、どんな意味があるのかはよくわかりません。ディズニーの事ですから全部ディズニーに因んだ数字なのだろうとは思うのですが。

同じく0214号を。「ここ!」と説明こそできないものの撮影スポットはそこそこあるので観察は楽です。扉は片側2か所の外釣り扉。座席は外を向いています。

別の撮影スポットにて。こちらは1022号。

以降、どこで撮影したかが説明しづらいのでそれぞれの車両の写真が続きます。1783号。運転台はどまんなかに設けられているようですが、恐らくただの操作盤で実際に運転はしていません。

1783号を先ほどのDELANCEY Stationにて。

2842号。1783号と対になる車両だったかと記憶しています。

ちなみに、ディズニーらしくグッズ化に抜かりはなく、ミニカーとしてこの車両も売られています。モノレールやリゾートクルーザーとセットで買いたいですね。

よく見ると排障器も渋い。ミニカーじゃなくて普通の模型でほしいくらいですが、まぁ版権的に無理でしょうね…。

4824号。本当に番号がわけわからんな。

5593号。ディズニーにちなんだ記念日の日付というわけでもなさそうですし、本当に何なのでしょう(車両別の差は特になさそうです)。

ちなみにこの撮影地、こんな感じのトラス橋になっています。もう撮ってくれと言わんがばかりのロケーションですね。

少し引くとタワーオブテラーと合わせられたりもします。鉄道好きでなくてもここで撮ってる人がいそうですね。以上、ディズニーシーを走る渋い鉄道のご紹介でした。

オマケ:何とか撮影できた側扉(車内全景を人がいない状態で撮影するのは不可能と思って差し支えありません)。接着窓のようです。よく見ると、運転台の部分がずいぶんコンパクトですね。やはり車両は遠隔操作でただの操作盤でしかないのかもしれません。


関東地方の鉄道のTopへ鉄道データのTopへTopへ