日野ブルーリボンU / ちばレインボーバス

日野といすゞの合弁会社として設立した「J-BUS」。今や国内のバスメーカーとして最大手となった事業者ですが、ここでエルガとの統合車種として登場したのがブルーリボンUで、基本的にほぼエルガと同じ仕様でした。それもその筈、製造はエルガとブルーリボンUのどちらも同じ場所、J-BUSの宇都宮事業所で製造されていました。この頃丁度レインボーもいすゞエルガミオとの統合車種としてレインボーUになった為、ハイブリッド車として製造が続いていたブルーリボンシティを除くと、日野らしいスタイルのバス車体は見られなくなってしまいました。
尚、ブルーリボンUはあくまでも独立した車種としての扱いのようで、2015年にエルガおよびブルーリボンがモデルチェンジした際、そのブルーリボンが2代目のブルーリボンという扱いになりました。

上写真は163、津田沼駅付近にて。
最終更新:2020/10/25 ページの作成。



・PJ-KV234系

2004年12月にいすゞがPJ-LV234系を登場させたのに少しだけ遅れて2005年1月に登場した型式で、平成16年排出ガス規制に適合。見た目も全くエルガと同様なので判別が困難となりますが、車内の銘板が日野自動車名義である他、事業者によっては前面、後面のどこかに「HINO」と書かれているのでそこで判別できます。逆に言えばそれくらいしか見た目の違いはありません。

【白井】175
元 京成バス
習志野200 か 20-69
PJ-KV234L1(J-BUS)
中山競馬場行き
西船橋駅
中山競馬場行き
西船橋駅


・QPG/QKG/QDG-KV234系

2012年6月、新保安基準・新ワンマンバス構造要件に対応して登場したグループで、MT車は平成27年燃費基準より5%向上したほか、平成21年基準低排ガス車認定を取得しています。また、2012年7月から適用される新ワンマンバス構造要件にも適合しています。このモデルを最後にブルーリボンUはフルモデルチェンジを行い、2代目ブルーリボンとなりました。

【船尾】163

習志野200 か 15-10
QKG-KV234N3(J-BUS)
津田沼駅行き
津田沼駅付近

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