日野ポンチョ(2代)
/ 千葉内陸バス


2004年の東京モーターショーに参考出品された純国産の小型ノンステップバス「ポンチョL」を量産化して2006年3月に登場したのが2代目ポンチョで、初代とはコンセプトから見た目まで全く別物のバスとなりました。ワゴン型のデザインで無くなったのは勿論、準日本製のバスとなったのも初代との大きな違いとなりました。この頃に日野自動車といすゞのバス製造事業が統合された事に伴い、J-BUSの小松営業所で製造されています。

それまでの小型バスと比べてとても個性的で愛嬌のある形にまとまっているのが見た目上の特徴と言えます。コミュニティバスとしての運行は勿論の事、大型バスが通れない路線用の一般車として導入されているケースも多く、新たなバス運行の形を作り出した車両とも言えそうです。また、2007年には競合車種である三菱エアロミディMEが製造を終了した事から、現在は小型路線バスとして一人勝ちの状態が続いており、今後も当面の間その勢いは続くことでしょう。

左写真は1217、千代田車庫にて。

最終更新:2020/8/8 ページの作成



・2DG-HX9J系

2017年12月、平成28年排出ガス規制に適合し、排出ガス浄化システムにDPRに加え、尿素SCRシステムが採用された他、室内灯がLED化されています。

1217

千葉230 あ 12-17
2DG-HX9JLCE(J-BUS)
千代田車庫千代田車庫

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