いすゞエルガ(初代) / ちばグリーンバス

平成11年排出ガス規制に合わせてキュービックをフルモデルチェンジして登場したエルガ。車名はラテン語で「〜に向かって」という意味を持っており、新たな時代に向かって走り始めた路線バス、という意味合いが込められているそうです。2005年以降、J-BUSの設立によって日野自動車とバス製造事業が統合された為、日野自動車製のバスもエルガと瓜二つのスタイルになり、J-BUSが製造したバスは日本を代表するバスのスタイルへと成長するに至りました。

上写真はCG-159、京成佐倉駅付近にて。
最終更新:2020/8/14
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・PJ-LV234系

2004年12月に、平成16年排出ガス規制に適合するべく登場した型式で、この型式よりエルガとブルーリボンUはJ-BUSの統合車種という扱いになりました。エルガとブルーリボンUで見た目も仕様もほぼ変わらず、ブルーリボンUなら車内や前面後面にHINOロゴがある(但し事業者次第)、という程度。
KL-LV280/380系との見た目の違いは、側面の反射期の有無、後部のエンジングリルの開口部が公式側から非公式側に移った事が挙げられます。

CG-159

千葉200 か 15-70
PJ-LV234L1(J-BUS)
京成佐倉駅行き
京成佐倉駅付近
京成佐倉駅行き
京成佐倉駅付近
田町車庫行き
京成佐倉駅付近
田町車庫
CG-161

千葉200 か 15-85
PJ-LV234L1(J-BUS)
白銀ニュータウン行き
京成佐倉駅
CG-167

千葉200 か 17-84
PJ-LV234L1(J-BUS)
京成高速バス
田町車庫
CG-169

千葉200 か 18-76
PJ-LV234L1(J-BUS)
田町車庫
CG-759
元 京成バス
千葉200 か 16-88
PJ-LV234L1(J-BUS)
田町車庫


・PKG/PDG-LV234系

2007年2月に、平成17年排出ガス規制に適合するべく登場した型式で、総重量14トン以上のMT車の一部は平成27年燃費基準に適合しており、これに当て嵌まれば「PKG」、当て嵌まらなければ「PDG」となります。尚、2007年8月まではPJ-LV234系の製造・登録も可能だったため、実際に製造が本格化したのはそのあとだったようです。
この代よりブルーリボンUの前照灯の形状が変更となった為、それまでと比べてエルガとブルーリボンUの区別ははるかに簡単になりました。

CG-174

千葉200 か 20-55
PKG-LV234L2(J-BUS)
白銀ニュータウン行き
京成佐倉駅付近
白銀ニュータウン行き
京成佐倉駅付近
CG-756
元 京成バス
千葉200 か 31-84
PKG-LV234L2(J-BUS)
田町車庫


・LKG/LDG-LV234系

2010年8月に、平成21年排出ガス規制に適合するべく登場した型式で、それに合わせてトランスミッションの全車6速化により燃費性能を改良しています。また、高出力エンジン搭載のAT車が平成27年燃費基準に追加適合しており、適合している車両は「LKG」、適合していなければ「LDG」となります。

CG-756
特定輸送用
千葉200 か 22-82
LKG-LV234Q3(J-BUS)
田町車庫


・QPG/QKG/QDG-LV234系

2012年6月にマイナーチェンジが施されたエルガは、MT車は平静27年燃費基準より5%向上したほか、平成21年基準低排出ガス車認定を取得し、更に2012年7月から適用される新ワンマンバス構造要件にも適合した車両となりました。 燃費基準達成車なら「QPG」または「QKG」、非達成車は「QDG」となります。


CG-182

千葉200 か 24-79
QKG-LV234L3(J-BUS)
田町車庫


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