いすゞキュービック / アルピコ交通グループ

1984年、昭和58年排出ガス規制に対応した際にそれまで製造されていたC型をモデルチェンジして登場したのがキュービックで、いすゞ製の路線バスとして初めてとなるスケルトンボディのバスとなりました。他社のスケルトンボディと比べて、傾斜のあるデザインの上に大きな1枚窓となった前面スタイル等、非常に斬新なデザインで登場し、路線バスの一時代を築き上げました。2000年以降はエルガに製造が移行し、その時点で製造を終了しています。
基本のいすゞ純正の車体の他に、富士重工や西日本車体工業の車体を持つ車両も数多く製造されました。

上写真は41061、長野駅にて。
最終更新:2022/8/7
【U-LV】40958を追加。
【KC-LV】41035,41061,41065,00430を新規追加、98404に1枚追加。



・U-LV224/324/218/318系

1990年に平成元年排出ガス規制に適合して登場したモデルで、いすゞ純正の車体を持つ車両に関しては、車体のリベットレス化や窓枠の指示方法などを大幅に見直し、他社と比べて見劣りしない構造に進化したのが大きな特徴。分かりやすいポイントとして、後面のスタイルが凹凸の無いフラットな物に変化した事が挙げられます。
先代同様型式記号後の数字の種類が複雑で、エンジン出力が230psでエアサスなら224、リーフサスなら324。エンジン出力が275psでエアサスなら218、リーフサスなら318となります。

【長野】40628
(導入時川中島バス)
元国際興業

長野200 か 628
U-LV324L改(いすゞ)
長野駅行き
長野駅
【若槻】40630
(導入時川中島バス)
元国際興業

長野200 か 630
U-LV324L改(いすゞ)
長野駅BT行
長野駅
【戸隠】40872
(導入時川中島バス)
元山陽電鉄

長野200 か 872
U-LV218L(いすゞ)
自治会館行き
長野駅
自治会館行き
長野駅
【戸隠】40958
(導入時川中島バス)
元山陽電鉄

長野200 か 958
U-LV324L改(いすゞ)
長野駅BT行
長野駅
長野駅BT行
長野駅


・KC-LV280/380系

1995年、平成6年排出ガス規制に適合させた際、マイナーチェンジが施され、低床化に加えて全高を下げたのが主な変化となりました。また、ワンステップ、ノンステップ車両の導入も見越したことから車体側面の構造自体がそもそも見直されることになりました。アイドリングストップの展開強化も実施されています。型式は、エアサスなら280、リーフサスなら380となります。

【長野】40970
(導入時川中島バス)
元横浜市交通局

長野200 か 970
KC-LV380L改(いすゞ)
大塚南行き
長野駅
大塚南行き
長野駅
【長野】41035
(導入時川中島バス)
元横浜市交通局

長野200 か 10-35
KC-LV380K改(富士重工)
長野駅 長野駅 長野駅
【若槻】41061
(導入時川中島バス)
元山陽電鉄

長野200 か 10-61
KC-LV280L改(いすゞ)
長野駅行き
長野駅
【若槻】41062
(導入時川中島バス)
元山陽電鉄

長野200 か 10-62
KC-LV280L改(いすゞ)
若槻東条行き
長野駅
若槻東条行き
長野駅
【長野】41065
(導入時川中島バス)
元山陽電鉄

長野200 か 10-65
KC-LV280L改(いすゞ)
長野駅行き
長野駅
長野駅行き
長野駅
【長野】98404
元京成バス
長野200 か 11-08
KC-LV380L(いすゞ)
スクール
長野駅
スクール
長野駅
大塚南行き
長野駅付近
【長野】00430
元東武バスセントラル
長野200 か 13-54
KC-LV280L改(いすゞ)
善光寺大門行き
長野駅
善光寺大門行き
長野駅

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