三菱エアロスター(2代) / アルピコ交通グループ

1996年9月にエアロスターのフルモデルチェンジが施され、左右非対称の前面等の特徴は継承しているものの、それまでと全く異なるシャープなデザインに生まれ変わりました。導入当初はそれまでの車両との区別の為に「ニューエアロスター」とも呼ばれていました。
1997年からは国産初の本格的なノンステップ車の導入も始まり、新たな路線バスの一時代を築いた車種だとも言えるでしょう。純正の車体は新呉羽の後身であるMBMで設計されたものの、製造は三菱自動車バス製造に一本化されました。

上写真は05490、長野駅にて。
最終更新:2022/8/7
【KC747】99415,99418を追加。
【KL】全て追加。
【PJ】全て追加。



・KC-MP317/717系

1996年、平成6年排出ガス規制に適合させた上で、エアロスターのフルモデルチェンジ車として初めて登場した型式となります。2段ステップでありつつも、1弾の段差が低くなっている「らくらくステップバス」として登場したのが大きな特徴で、後にこれが1ステップやノンステップへと発展してゆくことになりました。

【若槻】36167
(導入時川中島バス)
元横浜市交通局

長野200 か 916
KC-MP717K(三菱)
大塚南行き
長野駅
大塚南行き
長野駅
【長野】41084
(導入時川中島バス)
元川崎市交通局

長野200 か 10-84
KC-MP317K(三菱)
長野駅


・KC-MP747系

1997年に国産初の本格的なノンステップバスとして導入されたのがKC-MP747系となります。アイドリングストップ&スタートシステムがオプションで設定されているとのこと。広義にはKC-MP317/717系と同じ「KC-MP系」として区分されています。

【長野】99415
元京王バス東
長野200 か 11-63
KC-MP747K(三菱)
長野駅行き
ニュートーキョー
長野駅
交通安全運動
ニュートーキョー
長野駅
【長野】99417
元京王バス南
長野200 か 11-72
KC-MP747K(三菱)
篠ノ井駅行き
長野駅
篠ノ井駅行き
長野駅
【長野】99418
元京王バス南
長野200 か 11-84
KC-MP747K(三菱)
長野駅行き
picoca
長野駅
長野駅行き
picoca
長野駅


・KL-MP33/35/37J系

2000年、平成11年排気ガス規制に伴いエンジン関係の改良が行われた事で型式が変更されたもので、KC-MP系と見た目はほぼ変わりません。この型式では当初から2ステップ、1ステップ、ノンステップの3種類が選択できるようになりました。

【松本】03457
元神奈川中央交通
松本200 か 11-60
KL-MP37JK(三菱)
信大→横田→松本
お〜いお茶
松本駅付近
信大→横田→松本
お〜いお茶
松本駅付近
【松本】03459
元神奈川中央交通
松本200 か 11-67
KL-MP37JK(三菱)
浅間温泉行き
松本城付近
浅間温泉行き
松本城付近
【松本】03460
元神奈川中央交通
松本200 か 11-68
KL-MP37JK(三菱)
横田→信大→松本
長野ろうきん
松本城
横田→信大→松本
長野ろうきん
松本城
【長野】03461
元神奈川中央交通
長野200 か 15-34
KL-MP37JK(三菱)
県庁前行き
DyDo
長野駅
県庁前行き
DyDo
長野駅
【長野】03464
元神奈川中央交通
長野200 か 15-50
KL-MP37JK(三菱)
松岡行き
picoca
長野駅
松岡行き
picoca
長野駅


・PJ-MP35/37J系

2004年、平成16年排出ガス規制に伴い登場した型式で、コモンレール燃料噴射方式、クールドEGRの他、ブローバイガス吸気還元システム、連続再生式DPFが採用されています。外観は特にKL-時代と変化はありませんでしたが、2005年10月以降は灯具器具の保安基準改正に対応するためにリアランプの位置の変更などが行われています。

【長野】05478
元東急バス
長野200 か 16-40
PJ-MP37JK(三菱)
松代行き
長野駅
松代行き
長野駅
【松本】05480
元東急バス
松本200 か 12-45
PJ-MP37JK(三菱)
アルプス公園行き
愛知学院大学
松本城付近
【長野】05490
元神奈川中央交通
長野200 か 17-53
PJ-MP37JM(三菱)
サンマリーン行き
長野駅
サンマリーン行き
長野駅

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