日野 ブルーリボン(初代) / アルピコ交通グループ
1982年、当時製造されていた観光バスに合わせたスケルトンボディの路線バスとして登場したのがブルーリボンで、登場当初は当時の主力だったRE/RC系列が並行して生産されていたため販売が伸びなかったものの、1984年にRE/RC系列の製造が終了した事から以降は勢力を急増。日本中で見かけない場所が無いほどの車種に成長しました。個人的には、同業他社と比べてもとりわけ直線的なデザインになっていた印象があります。
CNGバスやハイブリッド車の登場、ノンステップバスの導入等時代に合わせた進化を続けつつ2000年まで製造が続き、以降はマイナーチェンジを施した「ブルーリボンシティ」へと製造がシフトしてゆきました。

上写真は40578、長野駅にて。
最終更新:2022/8/7
【KCRU】10071を追加。



・U-HT/HU(2M/3K)系

1990年、平成元年排出ガス規制に適合したグループで、この代から角型4灯ヘッドライトが設定され、次の代のKC-HT/HU系からはそれが標準設定となりました。
アルピコグループでは、遠州鉄道から譲渡された富士重工車体の車両がいたのが特徴と言えるでしょうか。

【長野】40578
(導入時川中島バス)
元川崎鶴見臨港バス

長野200 か 578
U-HT2MLAA改(日野)
松岡行き
長野駅
松岡行き
長野駅
【長野】40634
(導入時川中島バス)
元川崎鶴見臨港バス

長野200 か 634
U-HT2MLAA改(日野)
宇木行き
長野駅
宇木行き
長野駅
【長野】40640
(導入時川中島バス)
元川崎鶴見臨港バス

長野200 か 640
U-HT2MLAA改(日野)
回送
長野駅
【若槻】40774
(導入時川中島バス)
元遠州鉄道

長野200 か 774
U-HT2MMAA改(富士重工)
スクール
長野駅
【長野】40775
(導入時川中島バス)
元遠州鉄道

長野200 か 775
U-HT2MMAA(富士重工)
長野駅行き
長野駅
若槻東条行き
長野駅


・KC-RU1J系

1991年に本格的な電気ディーゼルハイブリッドバスとして「HIMR」が試作され、試験運行の後1994年から正式に発売されました。このHIMRのうち、1995年に平成6年排出ガス規制に適合したものがこの型式で、中型用エンジンを用いたバスに変更された事から、型式がKC-RU1Jとなりました。「HIMR」の読みは「ハイエムアール」。

【長野】97357

長野200 か 11-16
KC-RU1JMCH(日野)
回送
長野駅
【長野】97358

長野200 か 11-17
KC-RU1JMCH(日野)
宇木行き
長野駅
宇木行き
長野駅
【長野】99364

長野200 か 11-19
KC-RU1JMCH(日野)
回送
長野駅
【松本】10071
(導入時松本電鉄) 特定用
松本200 か 94
KC-RU1JMCH(日野)
新島々駅 新島々駅

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