日本初の自走式トロッコとして導入されたAT-300型は好評を博していましたが、種車が国鉄キハ30形であることから老朽化が隠せなくなってきていました。その為、代替として2009年に導入されたのがこの車両で、基本的には会津若松〜会津田島間で運行されるものの、臨時運行で野岩鉄道・東武鬼怒川線やJR磐越西線に入線することもあります。
芦ノ牧温泉の駅長猫であった「ばす」のイラストが散りばめられ、見た目にも楽しいトロッコ列車となりました。導入当初はAT-401・AT-103と連結し、お座トロ展望列車として運行されていましたが、現在はAT-103が現役を退いた為、AT-401との2両で運行されているようです。
上写真はAT351、会津田島にて。
|