1987年、会津鉄道開業当初からの車両で、標準仕様のAT-100型が5両、トイレが設置されたAT-150型が5両の計10両が導入されました。老朽化に伴い2005年までにAT-103を除き全ての車両が廃車されています。
AT-103は2000年にお座敷列車に改造され「會津浪漫号」の愛称を得て、トロッコ列車のAT-300型(2009年以降はAT-350型)と展望車であるAT-400型と連結し、「お座トロ展望列車」として運行されていました。この車両がAT-100形として最後まで運行され、2016年に引退しています。現在は会津田島駅構内に保存中。
上写真はAT-103、会津田島にて。
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