1948年より、サービス向上と列車の性能向上のための研究を重ね、3年後の1951年に300型車両の代替として20両が導入された車両で、台車に防震ゴムを用いたことにより、振動や騒音がそれまでの車両より少なくなり、乗り心地の良い車両として評判となりました。主力のひとつとして市電が廃止されるその日まで運行が続き、横浜市電を代表する車両であったことから、他の車両と比べて保存されている両数も多くなっています。野毛山動物園に保存されている車両が一番容易く見られる車両かと思いますので、お近くを通られた際には是非。
上写真は野毛山動物園にて。 |