無蓋貨車
横浜電鉄時代の1913年に本牧のビール工場の輸送のために製造された無蓋貨車で、特に形式はないようです。車体中央に設けた市中にアームを設け、これに2トンの主導チェーンブロックを装備していました。戦後は資材輸送に用いられ、後に花電車として運行されることもあったようです。市電の廃止時には10号車のみが残り、現在まで保存されています。

上記は磯子区制90周年を記念して特別に装飾された花電車としての姿で、もともとの役割を現代に再現した素敵な試みといえます。

上写真は横浜市電保存館にて。
簡単な年表
1913年 登場
1972年 全線廃止により引退。
最終更新:2020/11/16 ページの作成



〜保存車〜
10
(横浜市電保存館)


〜Others〜
パンタグラフ

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