三菱 エアロスター(2代) / 宇野自動車

1996年9月にエアロスターのフルモデルチェンジが施され、左右非対称の前面等の特徴は継承しているものの、それまでと全く異なるシャープなデザインに生まれ変わりました。導入当初はそれまでの車両との区別の為に「ニューエアロスター」とも呼ばれていました。
1997年からは国産初の本格的なノンステップ車の導入も始まり、新たな路線バスの一時代を築いた車種だとも言えるでしょう。純正の車体は新呉羽の後身であるMBMで設計されたものの、製造は三菱自動車バス製造に一本化されました。

上写真は1184号車、岡山駅にて。
最終更新:2023/11/19 QKG-MP35/38を追加。



・KC-MP317/717系

1996年、平成6年排出ガス規制に適合させた上で、エアロスターのフルモデルチェンジ車として初めて登場した型式となります。2段ステップでありつつも、1弾の段差が低くなっている「らくらくステップバス」として登場したのが大きな特徴で、後にこれが1ステップやノンステップへと発展してゆくことになりました。

岡山22 か 40-15

KC-MP717M(三菱)
伊部・片上行き
岡山駅
岡山22 か 40-16

KC-MP717M(三菱)
山陽団地行き
岡山駅
岡山22 か 41-10

KC-MP717M(三菱)
回送
岡山駅
岡山22 か 41-13

KC-MP717M(三菱)
岡山駅行き
岡山駅
岡山駅行き
岡山駅


・QKG/QDG-MP37/35系

2012年に、LKG-車と比較して窒素酸化物の10%低減とPMの30%低減を達成した型式にモデルチェンジを行いました。LKG-車と同様、平成21年排出ガス規制に適合しているほか、重量車燃費基準にも適合しています(自家用ツーステップの一部を除く)。 この型式の途中でモデルチェンジが施されて、18年ぶりに見た目が大幅に変わる事になりました。

岡山200 か 11-84

QKG-MP35FM(三菱)
瀬戸駅行
岡山駅
瀬戸駅行
岡山駅


・QKG-MP35/38系

2014年6月にモデルチェンジが施されました。型式にほとんど変化が無い事からお察しが付く通り、性能的には前型式と変わりありません。見た目は大幅に変わったものの、一応マイナーチェンジ扱いのようで3代目エアロスターとはされないようです。ノンステップ車については、ホイールベースを見直した事によりノンステップエリアが拡大されました。

岡山200 か 15-25

QKG-MP35FM(三菱)
回送
岡山駅
回送
岡山駅

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