三菱エアロミディME / 新京成バス

2002年、国内初となる全幅2mクラスの小型のノンステップバスとして登場したのがエアロミディMEで、全長7m、全幅2m、最小回転半径5.7m、床面地上高を375mmとしており、従来は不可能であった交通バリアフリー法の条件をクリアしています。サイズがサイズなのでコミュニティバスへの導入がメインであるものの、時折一般路線へ導入する事業者も存在していたようです。新京成では路線車としての導入も多くみられましたが、現在はポンチョに置き換えが進んでいます。

自動車排出ガス規制の関係で2007年8月に製造を終了。以降、このサイズのバスを導入する場合は大体日野ポンチョが選択されています。

上写真はS-112、馬込沢駅にて。
最終更新:2020/3/11
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【写真】

・KK-ME17DF系

2002年に登場した初代MEで、エンジンはローザと同様の物を横置きで搭載しています。CNG車も存在しますが、此方はメーカー純正ではなく、フラットフィールド及び協同による改造となります。
新京成バスにおいては船橋営業所の小型路線用として導入されており、中でも馬01系統の「ドレミ号」塗装は大きな特徴でした。

【船橋】S-112

習志野200 か 327
KK-ME17DF(三菱)
ドレミ号
回送
馬込沢駅
回送
馬込沢駅
馬01
馬込沢駅
馬01
馬込沢駅
【船橋】S-113

習志野200 か 328
KK-ME17DF(三菱)
ドレミ号
回送
馬込沢駅
馬01
馬込沢駅




・PA-ME17DF系

平成15年排出ガス規制に適合したグループがPA-ME17DF系で、テールランプのデザインが変更されているのでKK-ME車との区別は楽になりました。この型式を最後に、2007年にエアロミディMEは製造を終了しています。

【船橋】1801

習志野200 か 501
PA-ME17DFCF(三菱)
馬01
馬込沢駅
馬01
馬込沢駅
【船橋】1802

習志野200 か 502
PA-ME17DFCF(三菱)
馬01
馬込沢駅
馬01
馬込沢駅


〜風景・並び〜
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