三菱エアロスター(2代) / アルピコ交通グループ

1996年9月にエアロスターのフルモデルチェンジが施され、左右非対称の前面等の特徴は継承しているものの、それまでと全く異なるシャープなデザインに生まれ変わりました。導入当初はそれまでの車両との区別の為に「ニューエアロスター」とも呼ばれていました。
1997年からは国産初の本格的なノンステップ車の導入も始まり、新たな路線バスの一時代を築いた車種だとも言えるでしょう。純正の車体は新呉羽の後身であるMBMで設計されたものの、製造は三菱自動車バス製造に一本化されました。

上写真は長野駅にて。
最終更新:2022/8/21
【KL】2台とも追加。



・KC-MP317/717系

1996年、平成6年排出ガス規制に適合させた上で、エアロスターのフルモデルチェンジ車として初めて登場した型式となります。2段ステップでありつつも、1弾の段差が低くなっている「らくらくステップバス」として登場したのが大きな特徴で、後にこれが1ステップやノンステップへと発展してゆくことになりました。

【長野】
長野200 か 11-38
元川崎市交通局
KC-MP317K(三菱)
長野駅行き
長野駅
長野駅行き
長野駅


・KL-MP33/35/37J系

2000年、平成11年排気ガス規制に伴いエンジン関係の改良が行われた事で型式が変更されたもので、KC-MP系と見た目はほぼ変わりません。この型式では当初から2ステップ、1ステップ、ノンステップの3種類が選択できるようになりました。

【湯田中】
長野200 か 14-55
元神奈川中央交通
KL-MP35JM(三菱)
湯田中駅
【長野】
長野200 か 15-92
元相鉄バス
KL-MP35JM(三菱)
長野駅行き
長野駅

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