2000系
元々丸ノ内線では既存の02系に更新修繕を施した上で継続使用の予定でしたが、計画の変更により置き換えが決まった事から2019年2月に登場したのが2000系で、旧来の丸ノ内線の300・500形をイメージしたデザインが大きな特徴となりました。サインウェーブも踏襲していますが、その位置が窓上になった辺りに、ホームドア時代を感じさせます。車端部の丸窓も大きな特徴。車内では充電用の端子が用意されている事が大きなポイントとなっています。

東京メトロになってからの新形式ではありますが、第3軌条の路線として他の路線の車両と明確な差別化を図るため、銀座線の1000系同様、4桁の数字を持つ形式になりました。営団地下鉄時代に銀座線で運用されていた車両に2000形が存在していた事から、形式としては2代目とも言えます。

上写真は2107F。後楽園にて。
簡単な年表
2019年 登場
最終更新:2024/1/8
【編成別】ページ分割の上49枚追加。
【Others】車両番号、後期車車内を追加。
【風景】7枚追加。




編成写真

最終的に6連52本が出そろう事になる2000系。編成写真の数だけで膨大なのでページを分割しています。


〜形式別〜
2200形
(M1)

2207(四ツ谷)
2300形
(M2)

2307(四ツ谷)


〜ラッピング・ロゴ等〜
地球温暖化防止活動
環境大臣表彰受賞
(2101F)


〜Others〜
ドア扉上案内表示車内座席優先席丸窓
座席袖仕切り 吊り革 車椅子スペース
貫通扉充電スペース製造表示車端部
前部標識灯後部標識灯周り側灯 ロゴマーク車外スピーカー
台車サインウェーブ車両番号
「2020」
車内 後期車


〜行先表示〜
新宿方南町荻窪池袋


〜車両の音〜
・2000系東芝SiC+PMSM走行音

【丸ノ内線】霞ケ関→国会議事堂前(3分7秒:577KB)

東芝SiC+PMSMとなります。特徴のある音ではありますが、02系のPMSMと比べると音量は控えめなように思えます。



〜映像〜
・2000系 御茶ノ水・新大塚発着(youtube)

御茶ノ水到着が2110F、新大塚発車が2109Fとなります。

02系の更新修繕も途中で終了となり、結局新車で置き換えることが決まった丸ノ内線。中途半端にレトロになった02系に対し、本気で300形のイメージを受け継いだ車両として登場した2000系。車体の上部にサインウェーブが来るデザインも、ホームドア時代ならではの物だと言えそうです。



〜風景・並び〜
後楽園後楽園西新宿西新宿中野車両基地後楽園
後楽園 後楽園 後楽園

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