いすゞ キュービック / 九州産業交通

1984年、昭和58年排出ガス規制に対応した際にそれまで製造されていたC型をモデルチェンジして登場したのがキュービックで、いすゞ製の路線バスとして初めてとなるスケルトンボディのバスとなりました。他社のスケルトンボディと比べて、傾斜のあるデザインの上に大きな1枚窓となった前面スタイル等、非常に斬新なデザインで登場し、路線バスの一時代を築き上げました。2000年以降はエルガに製造が移行し、その時点で製造を終了しています。
基本のいすゞ純正の車体の他に、富士重工や西日本車体工業の車体を持つ車両も数多く製造されました。

上写真は2864号車、熊本駅にて。
最終更新:2023/10/19
【KC】3160、959、981を追加。



・U-LV224/324/218/318系

1990年に平成元年排出ガス規制に適合して登場したモデルで、いすゞ純正の車体を持つ車両に関しては、車体のリベットレス化や窓枠の指示方法などを大幅に見直し、他社と比べて見劣りしない構造に進化したのが大きな特徴。分かりやすいポイントとして、後面のスタイルが凹凸の無いフラットな物に変化した事が挙げられます。 先代同様型式記号後の数字の種類が複雑で、エンジン出力が230psでエアサスなら224、リーフサスなら324。エンジン出力が275psでエアサスなら218、リーフサスなら318となります。

【熊本】
熊本22 か 28-13

U-LV324M(いすゞ)
[県14]県庁・沼山津
熊本駅
【木山】
熊本22 か 28-64

U-LV224M(いすゞ)
[鹿08]免許センター
熊本駅
【木山】
熊本22 か 29-78

U-LV224M(いすゞ)
[県16]テクノポリス
熊本駅
【玉名】
熊本200 か 573
(元 国際興業)
U-LV324L(いすゞ)
[西11]交通センター
熊本駅
[西11]交通センター
熊本駅
【玉名】
熊本200 か 658
(元 小田急バス)
U-LV318L(富士重工)
[西11]交通センター
熊本駅


・KC-LV280/380系

1995年、平成6年排出ガス規制に適合させた際、マイナーチェンジが施され、低床化に加えて全高を下げたのが主な変化となりました。また、ワンステップ、ノンステップ車両の導入も見越したことから車体側面の構造自体がそもそも見直されることになりました。アイドリングストップの展開強化も実施されています。型式は、エアサスなら280、リーフサスなら380となります。

【山鹿】
熊本22 か 31-50

KC-LV280N(いすゞ)
[京3]田原坂NT
辛島町付近
【木山】
熊本22 か 31-60

KC-LV280N(西工)
[S4-3]熊本駅
熊本城
【山鹿】
熊本200 か 741
(元 京浜急行バス)
KC-LV280N(いすゞ)
[京8]山鹿温泉
熊本駅
【熊本】
熊本200 か 959
(元 横浜市交通局)
KC-LV280L(いすゞ)
[県14]沼山津
熊本城
【木山】
熊本200 か 966
(元 横浜市交通局)
KC-LV280L(いすゞ)
[野4]川口
熊本駅
【木山】
熊本200 か 970
(元 西武バス)
KC-LV280N(いすゞ)
[子14]小山団地
熊本駅
【松橋】
熊本200 か 981
(元 横浜市交通局)
KC-LV280L(いすゞ)
[県20]県庁
熊本城付近

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