いすゞ エルガ(初代) / 九州産業交通

平成11年排出ガス規制に合わせてキュービックをフルモデルチェンジして登場したエルガ。車名はラテン語で「〜に向かって」という意味を持っており、新たな時代に向かって走り始めた路線バス、という意味合いが込められているそうです。2005年以降、J-BUSの設立によって日野自動車とバス製造事業が統合された為、日野自動車製のバスもエルガと瓜二つのスタイルになり、J-BUSが製造したバスは日本を代表するバスのスタイルへと成長するに至りました。

上写真は648号車、熊本城付近にて。
最終更新:2023/10/19
【KL】271、272、1199に1枚追加。
【PKG】648を追加。



・KL-LV280/380系

2000年6月に登場した初代エルガ。ノンステップ、1ステップ、2ステップの3種類が設定されましたが、2ステップは自家用登録の車が殆どとなりました。エアサスなら280、リーフサスなら380となります。
2004年8月以降、日野自動車へのOEM供給が開始され、これが初代のブルーリボンUとなりました。この次のPJ-LV234系(日野ならPJ-KV)より、J-BUSの統合車種という扱いになります。

【木山】
熊本200 か 173

KL-LV280N1(富士重工)
[子14]小山団地
熊本駅
【木山】
熊本200 か 174

KL-LV280N1(西工)
[東6]木山
ユーミーマンション
熊本駅
【熊本】
熊本200 か 271

KL-LV280N1(西工)
[東4]東区役所
熊本駅
【松橋】
熊本200 か 272

KL-LV280N1(富士重工)
[子14]小山団地
熊本駅
[県20]県庁
熊本城
【熊本】
熊本200 か 11-99
(元 東武バスセントラル)
KL-LV280L1改(富士)
[鹿5]小山団地
熊本駅


・PKG/PDG-LV234系

2007年2月に、平成17年排出ガス規制に適合するべく登場した型式で、総重量14トン以上のMT車の一部は平成27年燃費基準に適合しており、これに当て嵌まれば「PKG」、当て嵌まらなければ「PDG」となります。尚、2007年8月まではPJ-LV234系の製造・登録も可能だったため、実際に製造が本格化したのはそのあとだったようです。
この代よりブルーリボンUの前照灯の形状が変更となった為、それまでと比べてエルガとブルーリボンUの区別ははるかに簡単になりました。

【山鹿】
熊本200 か 648

PKG-LV234N2(J-BUS)
[A5-3]桜町BT
熊本城付近
[A5-3]桜町BT
熊本城付近

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