三菱 エアロバス(2代) / 九州産業交通

1992年、エアロバスシリーズの観光・高速系がフルモデルチェンジを行い、2代目となりました。自社製と新呉羽製の車体の設計が統一されています。スーパーハイデッカーとしてエアロクイーンの設定も続けられ、フロント1枚ガラスのエアロクイーンT、低運転台使用のエアロクイーンUが設定。翌1993年には床下運転台構造となり、客室前方の視界を拡大したエアロクイーンVが登場しています。2007年、フルモデルチェンジによってエアロエースになるまでの間、マイナーチェンジを繰り返しながら製造が続きました。

上写真は3291号車、熊本駅にて。
最終更新:2023/10/19 KC、KLの各車を追加。



・U-MS821/826/815系

1992年に登場した2代目エアロバスの最初のモデルで、登場時のキャッチコピーは「バス・ルネッサンス」。 300PSのエンジンを搭載した車両が815、335PSなら826、400PSなら821となります。エアロバスとエアロクイーンで型式に違いはありません。
産交バスで撮影済みなのは西工と新呉羽の車体の車両なので、標準となる姿の車両を撮影できていないのですが…。

【高速】
熊本22 か 26-69

U-MS726S(西工)
快速 天草アレグリアガーデンズ
熊本駅
【高速】
熊本22 か 26-70

U-MS726S(西工)
快速 天草アレグリアガーデンズ
熊本空港
【高速】
熊本22 か 26-71

U-MS726S(西工)
快速 熊本空港
熊本駅
【高速】
熊本22 か 27-62

U-MS726S(新呉羽)
交通センター行き
熊本駅
回送
熊本駅


・KC-MS822/829/815系

1995年に平成6年排出ガス規制に適合した型式で、310PSのエンジンを搭載する815、355PSの829、420PSの822の3種類のモデルが存在しています。1997年にはハンドルの形状が変更され、その翌年の1998年には製造がMBMに一本化されました。

【人吉】
熊本22 か 32-91

KC-MS829P(三菱)
交通センター行き
熊本駅


・KL-MS86M/85K系

2000年、平成11年排出ガス規制に対応したモデルで、外見は殆どKC-MS時代と変化はありません。 エンジンは330PSのMS85K、370PSのMS86M、430PSのMS86MPの3種類が用意されました。本形式よりSRSエアバッグが標準装備されました。

【高速】
熊本200 か 194

KL-MS86MP(三菱)
ひのくに号 福岡行
熊本城

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