日野 ブルーリボン(初代) / 九州産業交通

1982年、当時製造されていた観光バスに合わせたスケルトンボディの路線バスとして登場したのがブルーリボンで、登場当初は当時の主力だったRE/RC系列が並行して生産されていたため販売が伸びなかったものの、1984年にRE/RC系列の製造が終了した事から以降は勢力を急増。日本中で見かけない場所が無いほどの車種に成長しました。個人的には、同業他社と比べてもとりわけ直線的なデザインになっていた印象があります。
CNGバスやハイブリッド車の登場、ノンステップバスの導入等時代に合わせた進化を続けつつ2000年まで製造が続き、以降はマイナーチェンジを施した「ブルーリボンシティ」へと製造がシフトしてゆきました。

上写真は2920号車、熊本駅付近にて。
最終更新:2023/10/19
【U】608号車を追加。
【KC】781、1069、1084号車に1枚追加。



・U-HT/HU(2M/3K)系

1990年、平成元年排出ガス規制に適合したグループで、この代から角型4灯ヘッドライトが設定され、次の代のKC-HT/HU系からはそれが標準設定となりました。

【熊本】
熊本22 か 29-20

U-HU2MMAA(日野)
[東4]沼山津
熊本駅
【木山】
熊本200 か 453
(元 京浜急行バス)
U-HT2MMAA(日野)
[東5]木山
ロアッソ熊本
熊本城付近
【熊本】
熊本200 か 464
(元 京浜急行バス)
U-HT2MMAA(日野)
[西7]交通センター
熊本駅
【熊本】
熊本200 か 608
(元 京浜急行バス)
U-HT2MMAA(日野)
[県14]沼山津
熊本駅


・KC-HT/HU(2M/3K)系

1995年に平成6年排出ガス規制に適合した事から記号がU-からKC-に変更となりました。このグループより、ヘッドライトの形状が角形4灯に統一されています。観光マスクの車両に関しては、それまでと同様ブルーリボン観光型の見た目で製造が続きましたが、1999年以降にはセレガの見た目になった車両も追加されています。
また、1997年の東京モーターショーに出品されたノンステップバスが、1998年に正式に型式証明を取得して発売された際 型式はKC-HU2PMCE/PPCEとなり、このKC-HT/HUの一員となりました。

【木山】
熊本200 か 43

KC-HU2MMCA(西工)
[東5]木山
熊本駅
【熊本】
熊本200 か 781
(元 横浜市交通局)
KC-HU2MLCA(日野)
[県18]木山
熊本駅
[県18]木山
熊本城
【山鹿】
熊本200 か 10-69
(元 大阪市交通局)
KC-HU2MLCA(日野)
[京4]小野泉水公園
熊本城付近
【山鹿】
熊本200 か 10-84
(元 大阪市交通局)
KC-HU2MLCA(日野)
[京8]山鹿温泉
熊本城


〜ラッピング・ロゴ等〜
ロアッソ熊本

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