日野ブルーリボンU / 京都市交通局

日野といすゞの合弁会社として設立した「J-BUS」。今や国内のバスメーカーとして最大手となった事業者ですが、ここでエルガとの統合車種として登場したのがブルーリボンUで、基本的にほぼエルガと同じ仕様でした。それもその筈、製造はエルガとブルーリボンUのどちらも同じ場所、J-BUSの宇都宮事業所で製造されていました。この頃丁度レインボーもいすゞエルガミオとの統合車種としてレインボーUになった為、ハイブリッド車として製造が続いていたブルーリボンシティを除くと、日野らしいスタイルのバス車体は見られなくなってしまいました。
尚、ブルーリボンUはあくまでも独立した車種としての扱いのようで、2015年にエルガおよびブルーリボンがモデルチェンジした際、そのブルーリボンが2代目のブルーリボンという扱いになりました。
京都市営バスでは、西工96MC車体の車両が多く在籍していたようです。エルガにも同様の例があるので、こうなってしまうともう見分けがつきません…。

上写真は1529号車、河原町駅付近にて。
最終更新:2023/5/24
【PJKV】1529を追加。



・PJ-KV234系

2004年12月にいすゞがPJ-LV234系を登場させたのに少しだけ遅れて2005年1月に登場した型式で、平成16年排出ガス規制に適合。見た目も全くエルガと同様なので判別が困難となりますが、車内の銘板が日野自動車名義である他、事業者によっては前面、後面のどこかに「HINO」と書かれているのでそこで判別できます。逆に言えばそれくらいしか見た目の違いはありません。その上、京都市営バスは西工96MC車体の車両が多く、エルガにも同様の例があるので、こうなってしまうともうその判別法も使えず、見分けがつきません…。

【九条】1457

京都200 か 14-57
PJ-KV234N1(西工)
205
京都駅
【梅津】1529

京都200 か 15-29
PJ-KV234N1(西工)
201
河原町駅付近
201
祇園四条駅付近
【西賀茂】1554

京都200 か 15-54
PJ-KV234L1(西工)

京都駅

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