20系
烏丸線の10系のうち、開業当初からの9編成を新型車両に置き換える事になり、2022年から運行を開始したのが20系で、利用者に親しんでもらえるよう、デザイン案3つからアンケートを取った上で最終的なデザインを決定したのも大きな話題となりました。
基本的な見た目や仕様はごくごく一般的な都会的な車両となっていますが、社内の至るところに京都らしい装飾が施されており、京都を走る地下鉄らしい雰囲気作りが為されています。こういった点が評価されたのか、2023年度のローレル賞を受賞しています。今後も初期の10系の代替の為に増備されるものと思われますが、今後も残る10系をどうするのかはよくわかっていません。

上写真は2131F、竹田にて。
簡単な年表
2022年 登場
2023年 ローレル賞受賞
最終更新:2023/7/12 ページの作成。



〜編成別〜
2131F
竹田行き
竹田
国際会館行き
竹田
2133F
回送
竹田
回送
竹田
回送
竹田


〜ラッピング・ロゴ類〜
車内装飾類


〜Others〜
車内座席優先席座席袖仕切り フリースペース
ドア扉上案内表示車椅子スペース貫通扉 吊り革
標識灯ドア番号


〜行先表示〜
国際会館


〜車両の音〜
・20系走行音

【烏丸線】くいな橋→十条

三菱SiCとなります。10系に倣ってドアブザーを採用しているのが大きな特徴と言えそうです。



〜映像〜
・十条駅 10系・20系発着の様子(youtube)

10系のうち、前面の貫通扉に窓が無い初期の編成は20系による置き換えが計画されています。一方で、後期に製造された編成はチョッパからVVVF(三菱SiC)に更新されており、今しばらくは運行されるようです。なぜか警笛は東京メトロと同じ音。収録し始めた時は10系と20系で動画を分けようと思っていたのですが、見て頂ければ分けられなかった理由が何となくお察しいただけるかと思います…

・20系ドア開閉(youtube)

見た感じは東京の地下鉄っぽい雰囲気の20系ですが、いざ乗ってみたら車両の細部の至るところに京都ならではの装飾が施されていて、意外と拘っているんだな、といい意味で印象が変わりました。
ドアだけ切り取ると本当に東京メトロの車両かと感じてしまう絵面ですが、チャイムではなくブザーが流れるのが大きな特徴でしょうか。



〜風景・並び〜
竹田

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