日産ディーゼル スペースランナーRM / 熊本都市バス

元々のRMシリーズは1975年からモデルチェンジを繰り返し製造が続いてきた日産ディーゼル製の中型路線バスで、西日本車体工業製の車体を持つ車両は1988年に登場したP-RB80系から、富士重工製の車体を持つ車両は1990年に登場したU-RM210系からスペースランナーの名を冠しています。 この西工製のP-RB80系では前面の1枚窓が目立つオリジナルのスタイルとなった事が特徴で、RMシリーズを代表する車体とも言えるかもしれません。

上写真は2784号車、熊本駅にて。
最終更新:2023/5/24
【KKRM】55を追加。
【PBRM】447を追加。



・U-RM210系

1990年、平成元年排出ガス規制に合わせてモデルチェンジした型式のうち富士重工の車体を持つ車両が該当しており、富士重工製の車両についてはこの型式から「スペースランナーRM」として発売されることになりました。車体が当時の7E、7Bに準じた8E、8Bに変更され、観光・自家用はハイデッカーの設定が消滅するなどの変更があります。

熊本22 か 27-84
(元 熊本市交通局)

U-RM210GSN(富士重工)
西2
熊本駅
TAIGEKI
熊本駅


・KK-RM/JM252系

1999年にモデルチェンジしたシリーズで、富士重工なら8E、西日本車体工業なら従来の車体と96MCの2択となっていました。ノンステップ車は西工の車両のみに設定されています。

熊本200 か 55
(元 熊本市交通局)

KK-RM252GAN(西工)
01−0
神秘の健康力
上熊本駅付近
01−0
神秘の健康力
上熊本駅付近


・PB-RM360系

2004年にフルモデルチェンジを行い、平成16年短期規制75%低減を達成したグループで、搭載機関は日野自動車からの供給となり、自社開発は中止されてしまいました。この型式の時点で、UDトラックスのバス製造は先が見えていたと言えるのかもしれません。

熊本200 か 447
(元 熊本市交通局)

PB-RM360GAN(西工)
K1−2
特定検診
上熊本駅付近

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