キハ300形
関東鉄道では、地方からかき集めた雑多な気動車が運用され続けてきた常総線の車両の保守効率を上げる為、国鉄清算事業団からキハ35を大量に購入して1987年に登場したのがキハ300で、旧キハ30のキハ300形と旧キハ35・36のキハ350形の2形式が存在していました。導入に際しドアステップおよびトイレを撤去しているのが大きな変更点となります。

一時は関東鉄道を代表する車両となっていましたが、導入こそ80年代後半であるものの元々の車両が古い事から置き換えが進み、2011年に最後のキハ350形が引退した事で形式消滅となりました。現在はキハ300のうち1両が水海道車両基地で倉庫代用として留置されています(車庫内を移動する事はある模様)が、保存の為に残している訳では無いので状態は芳しくありません。

上写真はキハ301。水海道車両基地にて。
簡単な年表
1987年 登場(国鉄清算事業団からの購入)
2007年 キハ300が引退
2011年 キハ350が引退(形式消滅)
最終更新:2021/4/26
【保存車】キハ301に3枚追加。
【風景】4枚追加。



〜保存車〜
キハ301
(水海道車両基地)


〜風景・並び〜
水海道水海道水海道水海道

関鉄のTopへ関東地方の鉄道のTopへ鉄道データのTopへTopへ