1000形
1976年、上信電鉄のオリジナル車両として登場した1000形は、翌年のローレル賞を受賞した記念すべき車両でもあります。受賞の理由は「地方私鉄の新車としてあまりに斬新だった」為。一例として、事故対策に設置したバンパーもデザインの一部としてしまったり、ワンハンドルマスコンを採用したり、地元デザイナーの案を採用したストライプ帯を採用したり…といった点等が挙げられます。この特徴は次に登場した6000形や250形にもしっかり受け継がれており、3車ともども、新潟トランシス(当時新潟鐡工所)が製造した電車、という珍しい存在です。

登場当時は3両編成でしたが、利用者の減少により3両固定では過剰になってしまった為、先頭2両で1つの編成を作り、余った1両に先頭化改造を施して(正確には、余った1両の運転台を切り取って中間に連結されていた車両に移設。その車両に新たな運転台を設置)、単行だった250形と連結して新たな編成を作り出す、という荒業を成し遂げました。先頭化改造を施した車両は顔つきが異なっており、遠目には250形のようにも見えます。

上写真は1001編成(というより1001号)、高崎にて。
簡単な年表
1976年 登場
1977年 ローレル賞受賞
最終更新:2022/7/23
【編成別】1001F、クハ1301それぞれ1枚追加。
【風景】1枚追加。



〜編成別〜
1001F
高崎⇔下仁田
Togendo
高崎
高崎⇔下仁田
Togendo
高崎

Togendo
高崎
高崎⇔下仁田
Togendo
高崎
高崎⇔下仁田
Togendo
高崎
高崎⇔下仁田
Togendo
高崎
クハ1301
高崎⇔下仁田
ヨコオ
根小屋-南高崎
高崎


〜ラッピング・ロゴ〜
Togendo
(1001編成)


〜Others〜
標識灯


〜風景・並び〜
高崎

上信電鉄のTopへ関東地方の鉄道のTopへ鉄道データのTopへTopへ