JAL EXPRESS(JEX)
JALグループのうち、羽田空港を拠点とした国内線地方路線向けの路線をメインに運行していたのがJAL EXPRESS、通称「JEX(ジェックス)」。JALグループの中でもひときわ目立つスタイリッシュな塗装の飛行機は羽田空港でも良い意味で目立っていました。

現在はJALに再統一されてしまっているので過去の航空会社となってしまっています。統合当初の過渡期には当時のJALカラーに「JAL EXPRESS」とだけ書かれた地味な姿に変わってしまった飛行機が細々と運行されていました…。

最終更新:2014/11/29 ページの作成



・ボーイング B737

JALとJASが合併した際、MD-81、MD-87、MD-90、B737が同じラスの飛行機として混在する状況となったため、MD機の置き換え、および既存のB737-400との共存が計れる機体としてB737-800が導入されることとなり、JEXを中心に多くの機体が導入されています(JAL直属で導入された機体もJEXへの移管が進行中)。

晩年は赤丸カラーを経て2代目鶴丸カラーに変更されてしまい、凝りに凝ったJEXカラーは見ることが出来なくなってしまいました。

JA8999
(B737-446)
成田空港
JA307J
(B737-846W)
羽田空港
JA308J
(B737-846W)
羽田空港
JA310J
(B737-846W)
羽田空港
JA313J
(B737-846W)
羽田空港
JA329J
(B737-846W)
羽田空港
JA338J
(B737-846W)
鹿児島空港


・マグドネル・ダグラス MD-81

日本エアシステムが1981年に導入したDC-9-81型は、1985年から統合型コクピットを搭載し「MD-81」の名で活躍することになりました。JALに統合した後も小〜中型機のフリート用として用いられ続け、一部はJEXの所属となったりもしたものの、機材統一および経年化の為、2010年までにB737-800で置き換えられ、引退しています。

尚、MD-81に関してはJEXオリジナルカラーを纏ったことはありませんでした。

JA8556
(MD-81)
除籍
羽田空港

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