いすみ300型
開業当初からのいすみ200型の老朽代替を目的に2012年から導入されている車両で、基本的には新潟トランシスが製造する標準的なNDCとなるものの、開閉可能な窓、国鉄の列車を模したとされる青モケットの座席、木目調の内装、白地に黒文字の行き先表示…等、可能な限りのレトロ仕様を目指して登場した車両となりました。

現在は2両が運行されていますが、この車両の増備分として登場したキハ350形やキハ20形が色々な意味で突き抜けた車両である事から、せっかく拘った車両でありながら今のいすみ鉄道にあっては少し地味な車両に落ち着いてしまっている感が否めません。

上写真は上総中川にて
簡単な年表
2012年 登場
最終更新:2020/10/20 ページの作成。



〜車両別〜
302
上総中野行き
大原
上総中野行き
大原
上総中野行き
大原
上総中野行き
大原
上総中野行き
国吉〜中川
大原行き
国吉
上総中野行き
大原


〜ラッピング・ロゴ等〜
各種ヘッドマーク類
車内装飾


〜Others〜
標識灯行先表示側灯形式表示ドア 右開き吊り革
車内ドア 左開き優先席車内案内表示運転台


〜映像〜
いすみ300型 ドア開閉(youtube)

旧来のレールバスの置換の為に導入された車両の第1弾であるいすみ300形。一応この車両も行先表示を白幕にしてみたり2段窓にしてみたり内装を木目の化粧板にしてみたり…とレトロ方面を考えたデザインだったようなのですが、この後に登場した車両が色々な意味で突き抜けているので今のいすみ鉄道では地味な車両になってしまったかもしれません。
扉に関してはごく普通の最近のディーゼルカーの扉以外の何物でもなく、そして扉だけ切り取るといすみ350形やキハ20形も全く変わりません。



〜風景・並び〜
上総中川上総中川国吉〜中川


〜その他〜
大原

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