三菱エアロバス(2代) / 広島交通

1992年、エアロバスシリーズの観光・高速系がフルモデルチェンジを行い、2代目となりました。自社製と新呉羽製の車体の設計が統一されています。スーパーハイデッカーとしてエアロクイーンの設定も続けられ、フロント1枚ガラスのエアロクイーンT、低運転台使用のエアロクイーンUが設定。翌1993年には床下運転台構造となり、客室前方の視界を拡大したエアロクイーンVが登場しています。2007年、フルモデルチェンジによってエアロエースになるまでの間、マイナーチェンジを繰り返しながら製造が続きました。

上写真は567号車、原爆ドーム前にて。
最終更新:2023/12/18 ページの作成。



・KL-MS86M/85K系

2000年、平成11年排出ガス規制に対応したモデルで、外見は殆どKC-MS時代と変化はありません。 エンジンは330PSのMS85K、370PSのMS86M、430PSのMS86MPの3種類が用意されました。本形式よりSRSエアバッグが標準装備されました。

広島230 あ 369
(広交観光)

KL-MS86MP(三菱)
原爆ドーム前


・PJ-MS86JP系

2005年、平成16年新短期排出ガス規制に適合したモデルで、この型式により車体長12mのモデルに統一されています。この頃、リコール隠しの問題が浮上した事や、日野セレガ・いすゞガーラがモデルチェンジした為、販売は伸び悩んでしまいました。そしてこのモデルを最後にエアロバスは製造を終了し、エアロエースにモデルチェンジする事になります。

広島200 か 980
(広交観光)

PJ-MS86JP(三菱)
広島バスセンター行
失念(PA)
広島バスセンター行
広島バスセンター
広島バスセンター行
広島バスセンター
広島230 い 567
(広交観光)

PJ-MS86JP(三菱)
原爆ドーム前

広島交通のTopへ 中国地方のバスのTopへ バスのTopへ Topへ