5000形
1999年に登場したドイツのシーメンス製の超低床路面電車で、「コンビーノ」という車両をベースに作られました。海外にもほとんど同じ形の車両が多く在籍しており、広島電鉄の路面電車の中でも国際的な雰囲気が一番感じられる形式です。広島市内から宮島線宮島口までを直通する運用に入るのがほとんどで、窓も大きいので非常に車内も明るい雰囲気です。ノンステップ車両なので、車内も広く感じます。
完全な海外製車両なので増備が難しく、のちに一部の部品以外はすべて日本製とした5100形に製造が移行しました。その後は名実ともに広島電鉄を代表する車両として運行が続いていましたが、海外製車両ゆえにメンテナンスが難しい様で、次第に休車になる編成が増えて部品をやりくりする状況に至るようになってしまいました。詳しくは↓にて。

上写真は5012F。広島駅にて。
簡単な年表
1997年 登場
最終更新:2023/11/25
【編成】5008(3枚)、5010(1枚)、5011(8枚)を追加。
【Others】標識灯以降の6枚を追加。
【行先】新規追加。



5007Fは、2008年ごろより運用の記録が無く、ずっと荒手車庫に留置され続けています。これは、5000形が海外製であるが故に部品調達に非常に手間がかかる事から、部品取り用に転用されたためと言われています。後に他の編成も故障した序に同様の状況に転じてしまったものが多発、2023年時点で運用に入っているのは5008,5010,5011の3本だけの様で、この3本には頑張ってほしいものです…。

撮影地:荒手車庫

〜編成別〜
5001F
荒手車庫
5002F
【2】広島駅
高須
【2】広島駅
広島駅
5004F
【2】宮島口
広島駅
【2】宮島口
十日市町
【2】広島駅
広島駅
【2】宮島口
広島駅
【2】宮島口
広島ドラゴンフライズ
原爆ドーム前
5005F
【2】広島駅
ダッチオーブン
ドーム前〜本川町
【2】広島駅
PASPY
商工センター入口
【2】広島駅
PASPY10周年
原爆ドーム前
5006F
【2】宮島口
高須
【2】広島駅
宮島水族館
広島駅
【2】広島駅
宮島水族館
十日市町
【2】広島駅
アンジュバイオレット広島
原爆ドーム前
【2】宮島口
アンジュバイオレット広島
原爆ドーム前
【2】広島駅
アンジュバイオレット広島
広島駅
5007F
【2】宮島口
高須
【2】広島駅
土橋
荒手車庫
5008F
【2】宮島口
高須
【2】広島駅
銀山町
【2】広島駅
マツダCX-8
原爆ドーム前
【2】広島駅
マツダCX-8
原爆ドーム前
【2】広島駅
広島駅
【2】宮島口
広島駅
【2】宮島口
原爆ドーム前
5009F
【2】広島駅
高須
【2】広島駅
ドーム前〜本川町
【2】広島駅
ドーム前〜本川町
5010F
【2】広島駅
広島駅
【2】広島駅
原爆ドーム前
5011F
【2】広島駅
十日市町
【2】宮島口
ドーム前〜本川町
【2】広島駅
十日市町
【2】広島駅
広島駅
【2】広島駅
広島駅
【2】広島駅
広島駅
【2】広島駅
広島駅
【2】宮島口
広島駅
【2】宮島口
広島駅
【2】宮島口
原爆ドーム前
【2】宮島口
原爆ドーム前
5012F
【2】広島駅
マツダデミオ
広島駅
【0】回送
マツダCX-8
広島港
【1】広島駅
マツダCX-8
広島港


〜形式別〜
5000A 5000C 5000E 5000D 5000B

5004A(広島駅)

5004C(広島駅)

5004E(広島駅)

5004D(広島駅)

5004B(広島駅)


〜ラッピング・ロゴ〜
グリーンムーバー
(各編成)
宮島水族館
(5006F)


〜Others〜
パンタグラフ台車車内標識灯車外スピーカー
側灯
ドア 両開き
ドア 片開き座席車内案内表示


〜行き先表示〜
LED
【2】宮島口


〜風景・並び〜
広島駅

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