2300系
1960年、神戸・宝塚線用の2000系を京都線の電圧に対応させて登場した車両で、見た目こそ後の車両と大差ないものの、2010年時点で登場50年の大台を迎えた古株の車両。鉄道友の会ローレル賞の第1回を受賞した車両としても有名。まさに現在の阪急の礎を築いた車両とも言えるのかもしれません。

晩年は、更新により阪急では標準的な顔に改められた車両が京都線で活躍を続けていましたが、2015年3月22日のさよなら運転を以て引退し、現在は正雀工場内で動態保存されている2両が残るのみとなっています。

上写真は2315F、桂にて。
簡単な年表
1960年 登場
1961年 第1回鉄道友の会ローレル賞受賞
2015年 引退
最終更新:2013/4/7
【編成別】2321F・2325F1枚追加



〜編成別〜
2315F
除籍
準急 河原町行
準急 梅田行き
十三
2321F
除籍
普通 北千里行
十三
2325F
除籍
普通 河原町行
梅田

普通 梅田行き
茨木市



〜行先表示〜
準急 河原町



〜車両の音〜
・2300系走行音

【京都線】南方〜十三(2分30秒:817KB)

一応、界磁に改められているとも聞いたのですが、それでもやっぱり半世紀活躍している車両というだけのことはあり、随分と重々しい走行音です。こんな老兵を未だに本線系統の優等種別に用いることが出来る。いかに整備がいいかがわかる気がします。



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