日産ディーゼル スペースアローRA / 日東交通

1985年に騒音規制に対応してモデルチェンジしたRAシリーズは、「スペースアローRA」の名称が用いられることになりました。以降、西工がバスボディの製造を取りやめた2010年まで製造が続きました。

尚、他のモデル宜しく自社で車体を製造していない事から、どのモデルからどのモデルに変わった時にモデルチェンジとするのかが曖昧で、長期にわたって製造されていたものの、このモデルが何代目…という括りは一般的には用いらていません。

上写真は袖ヶ浦200 か 475、東京駅八重洲口にて。
最終更新:2020/11/9
【KL-RA】475を追加。 



【写真】

・KL-RA552RBN系

2000年、平成11年排出ガス規制に対応した型式で、ホイールベースは6.18mと5.43mの2種類があるものの、型式自体は同一で、5.43mの車両は改造扱いとなります。エンジンも出力に関わらず同一型式となった為、それまでの型式と比べれば型式名が幾らかシンプルになりました。
西日本車体工業の車体を持つ車両については、この型式から02MC型車体を持つようになりました。また、富士重工が2003年にバス車体の製造から撤退した為、次のモデルチェンジ以降は西工車体の車両のみとなります。

袖ヶ浦200 か 475

KL-RA552RBN(西工)
阿波白浜行き
東京駅八重洲口
阿波白浜行き
東京駅八重洲口


・PKG-RA274RBN系

2006年、平成27年重量車燃費基準とPMのみ10%低減を両立した型式にモデルチェンジ。リアウィンドウの左下に「平成27年度燃費基準達成車」の緑のステッカーがありますが、ADG-との判別方法はそれだけなので見た目の区別は難しくなっています。 2010年、西日本車体工業のバス車体製造撤退に合わせて生産を終了。以降は三菱ふそうからのOEMとなるスペースアローAが製造されることになりました。

袖ヶ浦200 か 693

PKG-RA274RBN(西工)
東京駅行
東京駅日本橋口
東京駅行
東京駅日本橋口

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