6000形
1987年に登場した桜通線用の車両。桜通線自体は1989年に開業したため、登場してから暫くは試験も兼ねて鶴舞線で営業運転を行っていました。桜通線は全駅で島式ホームを採用していることから、運転台が右側に設置されるという特異なスタイルを持っています(これは後に増備された6050形も同様)。ワンマン運転にも対応しており、1994年からは桜通線でワンマン運転を実施。この事が、ホームドアの早期設置へとつながったのかもしれませんね。

上写真は6108F、中村区役所にて。
簡単な年表
1987年 登場
1989/9/10 開業
最終更新:2023/3/14
【編成別】06,10,12,17に各1枚追加。
【行き先】太閤通を追加。
【映像】更新車発着を追加。



〜編成別〜
6101H
中村区役所行
久屋大通
6103H
野並行き
中村区役所
徳重行き
中村区役所
6106H
徳重行き
名古屋
6107H
徳重行き
徳重
6108H
野並行き
中村区役所
中村区役所行
中村区役所
6110H
徳重行き
中村区役所
太閤通行き
名古屋
6111H
徳重行き
中村区役所
6112H
太閤通行き
名古屋
6113H
徳重行き
中村区役所
6114H
徳重行き
中村区役所
6115H
野並行き
丸の内
6117H
太閤通行き
名古屋
6118H
野並行き
名古屋
6119H
中村区役所行
中村区役所
6120H
徳重行き
中村区役所


〜Others〜
ドアA
金具1(前期)
ドアB
金具2(後期)
車内
前期
LEDは妻面に設置
吊り革 車椅子スペース 車内LED装置
製造表示
日本車輛
転落防止幌 側灯 桜通線ロゴ 標識灯 座席
優先席 座席袖仕切り 貫通扉


〜行先表示〜
野並 中村区役所 徳重 太閤通


〜車両の音〜
・6000形走行音

【桜通線】名古屋→中村区役所(1分44秒:570KB)
【桜通線】鶴里→野並(2分00秒:653KB)
【桜通線】野並→鳴子北(1分59秒:650KB)

かなり初期の三菱GTOで、かなり爆音です。このご時世、初期のGTOが当たり前のように聞けるのは意外と貴重な事なのかもしれません。

・6000形更新車走行音

【桜通線】中村区役所→名古屋(1分43秒:563KB)

そんな6000形でしたが、主要機器の経年劣化が目立ってきたことからIGBTへの交換が進められています。こちらも三菱で、京急1000形(ステンレス車)や阪神1000系でも聞ける走行音です。一気に凡な音になってしまいました。

6000形車載発車ベル

他の車両と変わりはありません。

6秒(35KB)


〜映像〜
6000形(6117F)
丸の内発車(youtube)

いかにも初期なVVVF音もそう、塗装もそう、地下を走っている点もそう。どうも東急の2000系や9000系等の車両とイメージが被ってしまう6000形。田園都市線をよく利用していた自分としては、なんだかあまり乗る機会がないにもかかわらず見慣れた印象です。
6000形(三菱IGBT)
名古屋発着(youtube)

元々は非常に豪快な音かつ編成内でもモーター音の鳴るタイミングがバラバラで有名だった6000形ですが、現在は全編成のモーターの更新が完了しており、特にSiCというわけではなく、三菱IGBTとなりました。…が、その音が関東の人間からするとさんざん聞き慣れた音(京急1000形のステンレス車とほぼ同じ)なので、何だか少し違和感を感じてしまいました。慣れの問題なのでしょうけれど。

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