5050形
1992年に旧型車両(5000形より前の所謂「黄電」)の置き換えと東山線の冷房化促進のために導入された車両で、2000年までの長期にわたって製造が続けられました。基本的な設計は先に登場した2000形に準じていますが、前面のデザインは5000形のイメージに近づけています。

N1000形の導入によって5000形が置き換えられてからも依然東山線の主力車両として運行されており、2017年以降はモーターの機器更新も進められている為、今後も暫くは安泰かと思われます。

上写真は5176H、藤が丘にて。
簡単な年表
1992年 登場
2017年 機器更新が始まる
最終更新:2023/3/14
【編成】65,76,77(1枚)、61,64,74,75(2枚)、70,71(3枚)を追加。
【Others】吊革2点および座席以降の9枚を追加。
【行き先】高畑、藤が丘を追加。
  【車両の音】ベクトル制御化後の走行音を追加。
【映像】発着、ドアチャイムありのドア開閉を追加。
【風景】1枚追加。



2022年8月より、名古屋市交通局設立100周年を記念して「黄電」のリバイバル車となっていた5177H。黄電当時の名古屋市営地下鉄は知らない世界なので、何だか一周回って新鮮でした。このまま運行しても良かったような気がしますが、2023年1月下旬にリバイバルは終了しています。

撮影地:上社

〜編成別〜
5151H
藤が丘行き
藤が丘
藤が丘行き
名古屋
5161H
高畑行き
名古屋
藤が丘行き
藤が丘
高畑行き
藤が丘
5164H
高畑行き
藤が丘
藤が丘行き
藤が丘
5165H
高畑行き
上社
5166H
藤が丘行き
藤が丘
高畑行き
藤が丘
5167H
藤が丘行き
名古屋
5169H
藤が丘行き
高畑
5170H
高畑行き
藤が丘
藤が丘行き
藤が丘
藤が丘行き
藤が丘
5171H
藤が丘行き
藤が丘
高畑行き
藤が丘
高畑行き
藤が丘
5172H
高畑行き
東山公園
5173H
高畑行き
5174H
藤が丘行き
藤が丘
高畑行き
藤が丘
5175H
藤が丘行き
東山公園
高畑行き
藤が丘
高畑行き
藤が丘
5176H
藤が丘行き
藤が丘
5177H
高畑行き
上社


〜Others〜
ドア
案内表示なし
ドア
案内表示あり
車内
モケット張替直後
車内
多分こっちが標準
貫通扉 車内LED装置
吊り革 製造表示
車内の車号
座席優先席座席袖仕切り
扉上案内表示側灯東山線ロゴ台車 VVVF装置
三菱
標識灯 LED


〜行先表示〜
藤が丘高畑


〜車両の音〜
・5050形走行音

【東山線】中村公園→岩塚(1分38秒:533KB)
【東山線】岩塚→八田(1分47秒:584KB)

GTOの編成は三菱、東芝、日立の各社がモーターを製造していますが、モーター音自体はどれも変わりません。見た目はおとなしいのに随分と派手な音。ドアチャイムは編成によってあったりなかったりします。

・5050形(ベクトル制御化後)走行音

【東山線】千種→今池

ベクトル制御化後はモーター音の転調の仕方が代わり、少し間延びした感じになりました。



〜映像〜
5050形(GTO)藤が丘発着
(youtube)

5050形は、いわゆる「黄電」の代替の為に導入されたVVVFインバータ車。3社がモーターの製造を担当しているものの、音は基本的にどれも変わりません。ベースになっているのは音的に三菱なのかな、と思っています。ソフト変更が行われた事から登場当時とはモーター音が異なるほか、SiCへの更新も少しずつ進んでいるようです。2023年頭の時点ではまだSiCの車両に出会うほうが難しいレベルではあるので、今のうちに堪能しておくのが良いでしょう。
5050形ドア開閉
(ドアチャイム無し)(youtube)

東山線の主力、5050形。やたらと転調の多いVVVF音が特徴です。扉に関しては名古屋市営ではごくありふれたもので、中央のゴムも灰色のままで交換される気配はありません。恐らく交換されてもまた灰色なのでしょう。
5050形ドア開閉
(ドアチャイムあり)(youtube)

5050形は、5158編成以降の車両がドアチャイムを搭載しています。それ以外の特徴は他の同世代の車両と変わりません。


〜風景・並び〜
藤が丘 藤が丘

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