三菱 エアロスター(2代) / 南国交通

1996年9月にエアロスターのフルモデルチェンジが施され、左右非対称の前面等の特徴は継承しているものの、それまでと全く異なるシャープなデザインに生まれ変わりました。導入当初はそれまでの車両との区別の為に「ニューエアロスター」とも呼ばれていました。
1997年からは国産初の本格的なノンステップ車の導入も始まり、新たな路線バスの一時代を築いた車種だとも言えるでしょう。純正の車体は新呉羽の後身であるMBMで設計されたものの、製造は三菱自動車バス製造に一本化されました。

上写真は1685号車。鹿児島駅にて。
最終更新:2023/8/4
【KCMP】1092号車を追加。
【KLMP】1914号車を追加。
【PJMP】全て追加。
【QPGMP】1695号車に2枚追加。



・KC-MP317/717系

1996年、平成6年排出ガス規制に適合させた上で、エアロスターのフルモデルチェンジ車として初めて登場した型式となります。2段ステップでありつつも、1弾の段差が低くなっている「らくらくステップバス」として登場したのが大きな特徴で、後にこれが1ステップやノンステップへと発展してゆくことになりました。

鹿児島22 き 10-11

KC-MP717MT(三菱)
[1]花畑行き
鹿児島中央駅
鹿児島22 き 10-12

KC-MP717MT(三菱)
[23]坂本循環
鹿児島中央駅
[9]伊敷団地行
鹿児島中央駅
鹿児島200 き 10-88
(元 高槻市交通部)

KC-MP717MT(三菱)
鹿児島中央駅行
鹿児島中央駅
鹿児島200 き 10-92
(元 高槻市交通部)

KC-MP717MT(三菱)
鹿児島中央駅 中別府団地行
鹿児島中央駅


・KL-MP33/35/37J系

2000年、平成11年排気ガス規制に伴いエンジン関係の改良が行われた事で型式が変更されたもので、KC-MP系と見た目はほぼ変わりません。この型式では当初から2ステップ、1ステップ、ノンステップの3種類が選択できるようになりました。

鹿児島200 き 19-14
(元 神奈川中央交通)

KL-MP35JM(三菱)
すみません回送中です
鹿児島駅


・PJ-MP35/37J系

2004年、平成16年排出ガス規制に伴い登場した型式で、コモンレール燃料噴射方式、クールドEGRの他、ブローバイガス吸気還元システム、連続再生式DPFが採用されています。外観は特にKL-時代と変化はありませんでしたが、2005年10月以降は灯具器具の保安基準改正に対応するためにリアランプの位置の変更などが行われています。

鹿児島200 き 21-72
(元 神奈川中央交通)

PJ-MP35JM(三菱)
花畑行き
鹿児島中央駅
鹿児島200 き 21-92
(元 神奈川中央交通)

PJ-MP35JM(三菱)
鹿児島中央駅行
鹿児島中央駅
鹿児島中央駅行
ジョイフルホーム
鹿児島中央駅
鹿児島200 き 21-98
(元 神奈川中央交通)

PJ-MP35JM(三菱)
鹿児島駅行き
鹿児島駅
鹿児島200 き 22-93
(元 神奈川中央交通)

PJ-MP35JM(三菱)
すみません回送中です
鹿児島駅
鹿児島200 き 23-47
(元 神奈川中央交通)

PJ-MP35JM(三菱)
鹿児島中央駅行
鹿児島中央駅


・QPG-MP35/38系

2014年6月にモデルチェンジが施されました。先代と型式にほとんど変化が無い事からお察しが付く通り、性能的には前型式と変わりありません。見た目は大幅に変わったものの、一応マイナーチェンジ扱いのようで3代目エアロスターとはされないようです。ノンステップ車については、ホイールベースを見直した事によりノンステップエリアが拡大されました。

鹿児島200 か 16-85

QKG-MP35FM(三菱)
[11]武岡ハイランド
鹿児島中央駅
[2]旭ヶ丘NT行
鹿児島中央駅
[2]旭ヶ丘NT行
鹿児島中央駅
鹿児島中央駅行
鹿児島中央駅
すみません回送中です
鹿児島駅

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