三菱エアロスター(2代) / 長崎県営バス

1996年9月にエアロスターのフルモデルチェンジが施され、左右非対称の前面等の特徴は継承しているものの、それまでと全く異なるシャープなデザインに生まれ変わりました。導入当初はそれまでの車両との区別の為に「ニューエアロスター」とも呼ばれていました。
1997年からは国産初の本格的なノンステップ車の導入も始まり、新たな路線バスの一時代を築いた車種だとも言えるでしょう。純正の車体は新呉羽の後身であるMBMで設計されたものの、製造は三菱自動車バス製造に一本化されました。

上写真は9E13、大波止付近にて。
最終更新:2020/6/16 ページ構成の変更。



・KC-MP317/717系

1996年、平成6年排出ガス規制に適合させた上で、エアロスターのフルモデルチェンジ車として初めて登場した型式となります。2段ステップでありつつも、1弾の段差が低くなっている「らくらくステップバス」として登場したのが大きな特徴で、後にこれが1ステップやノンステップへと発展してゆくことになりました。

【長与】1E58
元 横浜市交通局
長崎200 か 757
KC-MP717K(三菱)
6循環
長崎駅
【長与】9E13

長崎22 か 30-62
KC-MP717M(三菱)
[12]循環
大波止付近
[12]循環
長崎駅


・KL-MP33/35/37J系

2000年、平成11年排気ガス規制に伴いエンジン関係の改良が行われた事で型式が変更されたもので、KC-MP系と見た目はほぼ変わりません。この型式では当初から2ステップ、1ステップ、ノンステップの3種類が選択できるようになりました。

【矢上】4E58
元 東京都交通局
長崎200 か 11-58
KL-MP37JK(三菱)
長崎駅
【長与】5E57

長崎200 か 267
KL-MP35JM(三菱)
6系統
長崎駅


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