6000系
もともとは東急で1960年に登場した6000系で、1台車1モーター装備、2軸駆動を採用し、製造費の低減が図られていました。この特徴的な駆動方式のため抵抗制御車の中でもかなり異端なモーター音がしていたのもまた特徴でした。

弘南鉄道には1988年から弘南鉄道へ7000系と共に譲渡され、一時は主力として活躍していました。しかし、快速列車の廃止に伴い2006年に運用を離脱し、保留車となってしまいました。その後2008年にはいい加減引退させようとさよなら運転を一度行ったのですが、結局廃車にならず保留車のまま残り続けています。6000系が完全に電車として残っているのはここだけなので、今後も何かのイベントに使うつもりなのかも…。

また、車体の腐食が起こりえないことから、倉庫としても4両が敷地内に残っています。

上写真は津軽大沢にて。
簡単な年表
1988年 登場
2006年 運用離脱
2008年 引退したはずだった
2012年現在 津軽大沢に留置中
最終更新:2012/6/18 ページの作成



【写真】
 
〜車両別〜
6005
6006
津軽大沢津軽大沢
6007
6008
津軽大沢津軽大沢



〜保存車〜
6105
(平賀車庫)
6106
(平賀車庫)
6107
(津軽大沢車庫)
6108
(平賀車庫)



〜形式別〜
デハ6000(奇数)

パンタグラフ無し。

6007(津軽大沢)
デハ6000(偶数)

パンタグラフ有り。

6008(津軽大沢)



〜Others〜
台車



〜風景・並びなど〜
津軽大沢 津軽大沢


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