キハ2100形
1994年に廃止された小坂製練小坂線のキハ2100形を1995年に譲り受けて導入した車両で、2両が在籍していました。黒石線が廃止されたのは1998年のことなので、弘南鉄道で運用されたのはわずか3年間に留まったことになります。この導入された2両で、キハ22形3両のうちの2両を置き換えました。

路線の廃止後はキハ22の残った1両と同様に、弘南線田舎館駅付近の道の駅「いなかだて弥生の里」に移り、どこかで見たことのあるキャラクターのようなものが描かれた板を張り付けられ、カラフルに塗り分けられた状態で保存されています。当初は休憩所として利用していたようですが、現在は立ち入ることができません。

上写真は道の駅いなかだて「弥生の里」にて。
簡単な年表
1962年 登場(小坂製錬)
1994年 小坂製錬小坂線廃止
1995年 登場(弘南鉄道)
1998年 黒石線廃止に伴い引退
現在 田舎館駅付近の道の駅「いなかだて弥生の里」に保存中
最終更新:2012/7/22 ページの作成



【写真】
 
〜保存車〜
2105
(道の駅いなかだて
「弥生の里」)
2107
(道の駅いなかだて
「弥生の里」)



〜Others〜
ドア車内運転台出入口表示台車


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