日野リエッセ / 鹿児島交通

リエッセは、それまで製造されていたマイクロバスのレインボーRBをモデルチェンジする形で1995年に登場したモデルで、リエッセ(LIESSE)という名前は英語の「リムジン(LIMOUSINE)」とフランス語の「コンテス(COMTESSE)」を合わせた造語。マイクロバス唯一のリアエンジン・リアドライブ方式車となった事から、定員確保やワンマン機器の取り付けなどにも有利で、コミュニティバスや小型バスでしか運用できない路線用の車両として普及してゆきました。
1996年5月からはトヨタへのOEM供給によりコースターRとして、2003年以降はいすゞへのOEM供給でジャーニーJとしても導入されたものの、翌年2004年のモデルチェンジ以降はJ-BUSが製造する統合モデルの形となりました。最終的に2011年まで製造が続き、以降はこのサイズのバスはポンチョに統一されることになりました。

上写真は1379号車、鹿児島営業所にて。
最終更新:2022/12/18 ページの作成。



・KK-RX4JFEA系

1999年、平成10年排出ガス規制に適合したモデルで、全車にABSが標準装備されました。2001年7月には平成12年騒音規制にも適合しています。

鹿児島200 か 13-79
(元 江ノ電バス)

KK-RX4JFEA(日野)
鹿児島営業所

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