三菱エアロスター(2代) / 鹿児島市交通局

1996年9月にエアロスターのフルモデルチェンジが施され、左右非対称の前面等の特徴は継承しているものの、それまでと全く異なるシャープなデザインに生まれ変わりました。導入当初はそれまでの車両との区別の為に「ニューエアロスター」とも呼ばれていました。
1997年からは国産初の本格的なノンステップ車の導入も始まり、新たな路線バスの一時代を築いた車種だとも言えるでしょう。純正の車体は新呉羽の後身であるMBMで設計されたものの、製造は三菱自動車バス製造に一本化されました。

上写真は1674号車、(旧)交通局にて。
最終更新:2023/8/19 ページ構成の変更。
【QKGMP37】1531号車を追加。
【QKGMP38】1748号車から先を追加。



・KC-MP317/717系

1996年、平成6年排出ガス規制に適合させた上で、エアロスターのフルモデルチェンジ車として初めて登場した型式となります。2段ステップでありつつも、1弾の段差が低くなっている「らくらくステップバス」として登場したのが大きな特徴で、後にこれが1ステップやノンステップへと発展してゆくことになりました。

鹿児島22 き 981

KC-MP717MT(三菱)
【6】鹿児島中央駅
鹿児島中央駅
鹿児島22 き 984

KC-MP717MT(三菱)
【3】北営業所
かごしま湧水米
鹿児島中央駅
鹿児島22 き 990

KC-MP717MT(三菱)
【20】鹿児島中央駅
鹿児島中央駅
鹿児島22 き 993

KC-MP717MT(三菱)
鹿児島中央駅 鹿児島中央駅


・KL-MP33/35/37J系

2000年、平成11年排気ガス規制に伴いエンジン関係の改良が行われた事で型式が変更されたもので、KC-MP系と見た目はほぼ変わりません。この型式では当初から2ステップ、1ステップ、ノンステップの3種類が選択できるようになりました。

鹿児島200 か 624

KL-MP37JM改(三菱)
【11】西高校前
鹿児島中央駅
鹿児島200 か 625

KL-MP37JM改(三菱)
交通局


・QKG/QDG-MP37/35系

2012年に、LKG-車と比較して窒素酸化物の10%低減とPMの30%低減を達成した型式にモデルチェンジを行いました。LKG-車と同様、平成21年排出ガス規制に適合しているほか、重量車燃費基準にも適合しています(自家用ツーステップの一部を除く)。 この型式の途中でマイナーチェンジが施されて、18年ぶりに見た目が大幅に変わる事になりました。

鹿児島200 か 15-31

QKG-MP37FM(三菱)
【16】水族館前
鹿児島中央駅


・QKG-MP35/38系

2014年6月にモデルチェンジが施されました。型式にほとんど変化が無い事からお察しが付く通り、性能的には前型式と変わりありません。見た目は大幅に変わったものの、一応マイナーチェンジ扱いのようで3代目エアロスターとはされないようです。ノンステップ車については、ホイールベースを見直した事によりノンステップエリアが拡大されました。

鹿児島200 か 16-71

QKG-MP38FM(三菱)
【3】坂元・玉里団地
鹿児島中央駅
【3】坂元・玉里団地
鹿児島中央駅
鹿児島200 か 16-74

QKG-MP38FM(三菱)
交通局
鹿児島200 か 16-76

QKG-MP38FM(三菱)
【26-2】市役所前
鹿児島中央駅
鹿児島200 か 17-48

QKG-MP38FM(三菱)
【6】鹿児島中央駅
鹿児島中央駅
鹿児島200 か 17-52

QKG-MP38FM(三菱)
【24】市役所前
鹿児島中央駅
鹿児島200 か 17-53

QKG-MP38FM(三菱)
【11】城山団地
鹿児島中央駅
鹿児島200 か 17-55

QKG-MP38FM(三菱)
【24】緑ヶ丘団地
鹿児島中央駅

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