中国のバス会社「アルファバス」が製造しているBEV(バッテリーエレクトリックビークル。要するに「純電気自動車」)が「ECity L10」で、2019年に開催されたバステクノフォーラムで出展されたのをきっかけに、同年12月に総合商社エクセル、二次架装メーカーのヴィー・クルーが「アルファバスジャパン」を設立して製造を開始、徐々に各地の実証実験などが行われています。要するに大本の設計は中国、部品を含めた製造は日本、という事です。
正直な所、中国が絡んだEVバスは日本国内ではBYDのK8が一強のように思えるのでこの車両はマイナーな存在に終わってしまいそうな気がしますが、敢えてK8ではなくECityを選択する事業者も稀にあるので、自ずとそんな事業者は注目されることとなります。
上写真はM284、行徳駅にて。
最終更新:2025/11/8 ページの作成。
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