三菱エアロスター(2代) / 京急バス

1996年9月にエアロスターのフルモデルチェンジが施され、左右非対称の前面等の特徴は継承しているものの、それまでと全く異なるシャープなデザインに生まれ変わりました。導入当初はそれまでの車両との区別の為に「ニューエアロスター」とも呼ばれていました。 1997年からは国産初の本格的なノンステップ車の導入も始まり、新たな路線バスの一時代を築いた車種だとも言えるでしょう。純正の車体は新呉羽の後身であるMBMで設計されたものの、製造は三菱自動車バス製造に一本化されました。

上写真はH5077、羽田車庫にて。
最終更新:2020/12/8 ページの作成



・BJG-MP37T系

2007年9月に登場したハイブリッドモデルで、この型式のみ車種名も「エアロスターエコハイブリッド」となります。平成17年排出ガス規制および平成27年重量車燃費基準に適合。基準値に対してPMおよびNOxの10%低減に成功しています。ノンステップバス専用のモデルで、ホイールベースが4.7mなら「TK」、5.3mなら「TM」となります。

導入例は少なく、数少ない導入事業者でもあった京急では羽田空港のターミナル連絡バスとして導入していましたが、現在はすべて除籍されています。

【羽田】H5802

品川200 か 18-14
BJG-MP37TM(三菱)
ターミナル連絡バス
無料連絡バス
羽田(旧)国際線
【羽田】H5839

品川200 か 19-30
BJG-MP37TM(三菱)
ターミナル連絡バス
第2→第1
羽田空港第2
第2ターミナル行き
羽田空港第2
【羽田】H5933

品川200 か 20-16
BJG-MP37TM(三菱)
ターミナル連絡バス
国際線行き
羽田空港第2
国際線行き
羽田空港第2
【羽田】H5934

品川200 か 20-17
BJG-MP37TM(三菱)
ターミナル連絡バス
国際線行き
羽田空港第2


・LKG-MP35/37系

2007年に車体形状を大きく変更したPKG-MP系が登場していましたが、この型式を平成21年排出ガス規制に適合させて2010年に登場したのがLKG-MP系で、PKG-MP系に続き、UDトラックスに「スペースランナーA」として2011年まで供給されていました。

【羽田】H5019

品川200 か 22-93
LKG-MP37FM(三菱)
蒲95
羽田第3
【羽田】H5077

品川200 か 22-83
LKG-MP37FM(三菱)
蒲95
羽田車庫
蒲95
羽田第3
蒲95
羽田第3
【羽田】H5078

品川200 か 22-84
LKG-MP37FM(三菱)
回送
羽田車庫
【羽田】H5101

品川200 か 26-56
LKG-MP35FP(三菱)
ヤマト運輸
羽田車庫


・QKG-MP35/38系

2014年6月にモデルチェンジが施されました。型式にほとんど変化が無い事からお察しが付く通り、性能的には前型式と変わりありません。見た目は大幅に変わったものの、一応マイナーチェンジ扱いのようで3代目エアロスターとはされないようです。ノンステップ車については、ホイールベースを見直した事によりノンステップエリアが拡大されました。

【羽田】H6736

品川200 か 31-46
QKG-MP38FM(三菱)
蒲95
羽田第1

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