EF58
1946年、戦後初の登場となった直流電気機関車。登場当初はこのサイトにある車両で言ったところのEF15のような形で製造されていましたが、すぐにその形での製造は打ち切り。1952年からの製造再開で↑の形の車両が導入されることになったわけです。

高速運転時の性能にも優れていたため大量に製造されて活躍していました。そのため、全盛期には全くありがたくない存在で、これが来るとげんなり、ということも少なくなかったんだとか。今では考えられないような話ですね。

現在、現役で活躍している車両はありません。JR西日本に置いては団臨用に残っていた150号機が京都鉄道博物館に保存されています。案外、青色の保存車って貴重なのかも。

上写真は京都鉄道博物館にて。
簡単な年表
1946年 登場
1952年 今のスタイルで再登場
1980年代 一部の機関車を除いて営業から撤退。
1999年 89号機が引退。保存される。
最終更新:2017/4/21 ページの作成。



〜保存車〜
150号
(京都鉄道博物館)



〜風景写真・並びなど〜
京都鉄道博物館


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