C61
1947年に登場した急行列車用のSLで、D51のボイラーを流用したうえで製造されました。当時、GHQの許可なしに車両の新造が出来なかったため、貨物輸送が減少していたことを利用し、このような形で製造されました(改造名義ならば製造の制約が少なかったとの事)。

このC61のうち2号機が京都鉄道博物館(旧梅小路蒸気機関車館)に置いて動態保存されており、SLスチーム号の牽引に用いられています。元々1979年に車籍が抹消されたものの、1987年に車籍が復活。現在はJR西日本の所有となっています。とはいえ、全般検査は受けていないのでスチーム号以外の運用は不可能なようです。

上写真は梅小路蒸気機関車館にて。
簡単な年表
1947年 登場
1972年 梅小路蒸気機関車館にて動態保存が始まる
1979年 車籍を抹消
1987年 車籍が復活
最終更新:2017/4/21 ページの作成



〜保存車〜
2号
(梅小路蒸気機関車館)



〜ヘッドマーク〜
スチーム号


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