(撮影場所:鹿児島中央)
キハ47/140系 特急「指宿のたまて箱」

鹿児島から指宿を結ぶ観光特急として、九州新幹線全通と同時に登場した列車で、種車はキハ47系2両。左半分右半分で正反対の塗装を身にまとった変わり者で、指宿枕崎線では初めての定期特急列車です。塗装ゆえに撮影の露出が合わせづらいのはご愛敬。
このような名前になったのは、薩摩半島の南端に浦島太郎の伝説が存在しているため。扉が開くと玉手箱の煙に見立てた霧が噴射される等、雰囲気作りもしっかりしています。
内装は「はやとの風」や「海幸山幸」同様随分と凝った作りになっており、本棚も設置されています。この列車でのんびり指宿へ向かって温泉に入って帰ってくる…なんていう旅行も、いいかもしれませんね。

後に、予備車としてはやとの風に連結されていたキハ140が指宿のたまて箱に改造されました。はやとの風当時と同じく、2両編成で140+47という編成を組む事があります。

簡単な年表
2011/3/12 登場
最終更新:2023/1/29
【編成別】140+47の編成を全て追加。
【形式】キハ140-2066を追加。
【Others】キハ140全て,噴霧装置の白色側を追加。
【装飾】3枚追加。
【風景】1枚追加。
【その他】2枚追加。



〜編成別〜
キハ47×2
鹿児島中央鹿児島中央鹿児島中央 鹿児島中央鹿児島中央鹿児島中央
鹿児島中央鹿児島中央鹿児島中央 指宿指宿鹿児島中央
鹿児島中央鹿児島中央鹿児島中央鹿児島中央
140+47
鹿児島中央鹿児島中央鹿児島中央 鹿児島中央鹿児島中央鹿児島中央
140単体
鹿児島車両所


〜形式別〜
キハ47-9079(鹿児島中央)

鹿児島中央側の先頭車。
キハ47-8060(鹿児島中央)

指宿側の先頭車。
キハ140-2066(鹿児島中央)

増結用。元「はやとの風」。


〜その他いろいろ〜
扉が開くと、このような演出が。列車名が「玉手箱」であることから玉手箱を開けた時の煙をイメージしているようです。扉の上に噴霧装置が組み込まれており、正体は水蒸気。扉が開いてから1分くらいはもつようです。


〜Others〜
キハ47-8060
車内
キハ47-9079
本棚車内本棚付近 座席
(青)
簡易座席サークル本棚付近 座席
(赤)
展望席(青)展望席(赤)
キハ140-2066
展望窓ドア 右開きドア 左開き 車内カウンター
共通
ドア噴霧装置次駅案内支柱照明(壁)


〜装飾いろいろ〜


〜映像〜
特急「指宿のたまて箱」鹿児島中央発車(youtube)

JR九州の指宿方面への観光特急「指宿のたまて箱」。遊び心満載で見ているだけで楽しくなるようなこの車両、列車の左右で塗り分けが異なっており、見る向きによって受ける印象が変わります。こちらは白い色に塗り分けられている側から出発を録ったもの。
特急「指宿のたまて箱」鹿児島中央発車(youtube)

一方こちらは黒い側面側から出発を録ったもの。

特急「指宿のたまて箱」入口の煙(youtube)

まるで玉手箱を開けた時の煙のような演出。こういう遊び心がいいんですよね。



〜風景・並び〜
鹿児島中央鹿児島中央鹿児島中央 鹿児島中央鹿児島中央鹿児島中央
鹿児島中央


〜その他〜
指宿博多鹿児島中央

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