4ちゃん
2014年の天皇誕生日に、「にぎわいの場」をコンセプトに川内駅のコンコースに「つん広場」という広場がオープンしました(「つん」は西郷隆盛の飼い犬の名前)。ここには線路が敷かれていて、そこをこの軌道自転車で走って遊ぶことが出来ます。対象年齢は未就学くらいの年齢の子供達。大人が乗れるようなものではありません、念のため。

コレを鉄道として良いのかは微妙なところですが、仮にも線路の上を走っていますし、JR九州らしさ全開の面白い企画だな、と思ったので紹介させて頂きました。

上写真はつん広場の一角にて。
簡単な年表
2014年12月23日 開業
最終更新:2015/7/13 ページの作成



川内駅を降りるとやたら目につくこのイラスト。「つん広場」?いつの間にこんなのが出来ていたんだろう、と思ったら「にぎわいの場」をコンセプトに2014年12月23日にオープンしたんだそうです。
訪問時は夜だったので広場はもう営業を終了していましたが、ちょっと見えるところから覗いてみたら何やら線路が。それも中間にポイントがあって行き違いが可能になっている。何だこりゃ!
どうやらこのレールでは「4ちゃん」というものが走らせられるようです。小さい子向けの遊具の様な存在なのでしょうか。
川内駅のコンコースを建てに一直線に線路が走っています。よく見ると、手前の部分(黄色いところ)はターンテーブルになってるのかな?
営業時間が終了していたので片隅に追いやられていましたが、どうやらこれが「4ちゃん」の正体のようです。1台しか発見できなかったけれど、行き違いが可能な構造という事は2台はいるのかな?

あ、今更ですがこれらの仕掛け人は毎度おなじみ水戸岡鋭治です。最初のイラストのテイストや、この車両(?)の車輪に書かれた英語表記で何と無く察しも付きますよね。
線路の端には車止めとして大きな縄が設置されていました。何故縄なのかというと…
「日本一!川内大綱引」とのことで。そういった伝統行事があるので、それにちなんで縄を使用した、ということのようです。写真ではあまりよくわからないかもしれませんがこの縄、とんでもない大きさでした。持つだけで大変そう。
こんなものも設置されていました。自転車発電が体験出来るようです。恐らく、漕いだら目の前にある電球が付くのかな。4ちゃんの待ち時間の間によければどうぞ、という事なのかもしれません。

残念ながら営業している時間に見ることが出来ませんでしたが、一度営業中のにぎわいも見てみたいものです。

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