(撮影場所:青海川)
キハ48系「越乃Shu*Kura」

2014年の新潟DCに合わせて登場した、「地酒王国」新潟県をアピールする観光列車で、キャッチフレーズは「水と大地の贈り物」。臨時で運行する列車もありますが、基本的な運行ルートは十日町〜長岡〜上越妙高間。車内では新潟県内の日本酒の利き酒(地元の酒造が来て行われる)、ミュージシャンンによるジャズやクラシックの生演奏など、様々な催しが行われます。海に一番近い駅として有名な青海川駅では長時間停車も行います。

お酒の力でご機嫌になる方も多いのか、特に利き酒の最中には乗客同士や酒造さんとの間で話がはずんだりします。こういった地元の方々との関りがある列車というのは、やはり良いものです。種車がキハ40系なので決して今後も安泰とは言い辛いのが心配なところですが、長い活躍に期待します。

簡単な年表
2014年 登場
最終更新:2023/9/2
編成写真に2枚追加。



〜編成写真〜
長岡長岡長岡柏崎柏崎青海川
直江津直江津上越妙高上越妙高上越妙高上越妙高


〜形式写真〜
内陸側日本海側
キハ48-558(1号車)

びゅう旅行商品専用車両。普通に予約した人はこの車両に乗ることはできません。座席も趣向を凝らしたものが設置されています。

長岡にて
キハ48-1542(2号車)

イベントスペースとサービスカウンター「蔵守」が備えられています。この列車で一番思い出が出来る号車だと言えます。

長岡にて
キハ48-552(3号車)

一般の指定席車で、2×2列のリクライニングシートが設けられています。先頭部にフリースペース有。

長岡にて


〜車内プログラムについて〜
2号車のサービスカウンターでは利き酒のセットを購入できます。…が、自分が乗車した際は、上越妙高行きの列車に長岡から、という状況だったのでこの利き酒セットとしては売り切れ。代わりにどれか好きな1種類と肴のセットを購入出来る、との事だったので、どうせだから一番いいものを選びました(5 純米大吟醸 鶴齢)。
で、こんな感じに出てきます。大きな窓から車窓を眺めつつ、肴(たらの芽と鯵だったかな?)とお酒を楽しめる…というわけです。それまで日本酒はあまり飲まなかったのですが、とても美味しいと思えました。一応肴のアップも
暫くすると、添乗員の方から「地元の酒造さんによる飲み比べを2号車で行います」と一人一人案内があったので行ってみることに。飯山線もしくは信越本線の沿線の酒造さんによるご案内を聞きながら、3種類の飲み比べが出来ます。飲み比べに来た人同士でどこから来たのか、お酒は好きか、いろいろ話も弾みます。
演奏している写真もあるのですが、流石に個人が写ってるのは載せていいものかと思ったので、ハッキリとは見えないこんな写真でのご紹介になりますが、車内で演奏会も行われます。事前にリクエストをすればその曲を演奏してくれる可能性もあるらしいですよ。車内には合いの手用のマラカスも置いてありました。


〜ラッピング・ロゴなど〜
各種ロゴ


〜Others〜
貫通扉各種3号車車内
フリースペース1号車車内1号車座席
(ボックスシート)
座席
(フリースペース)
窓の装飾
(2号車)
車内照明
2号車車内


〜行先表示〜
快速 越乃Shu*Kura
上越妙高
回送


〜風景・並びなど〜
柏崎青海川青海川上越妙高

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